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准看護師の平均給与

准看護師の全国平均給与

常勤 月給221,228円 非常勤 時給1,409円

准看護師の都道府県別平均給与

【常勤】

北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県
211,154円 190,736円 204,181円 204,736円 203,383円 210,491円 201,944円
東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 茨城県 群馬県 栃木県
257,285円 253,727円 242,195円 240,784円 215,560円 201,990円 210,729円
静岡県 三重県 愛知県 岐阜県 新潟県 富山県 石川県
223,535円 208,826円 217,873円 211,977円 218,687円 214,732円 203,002円
福井県 山梨県 長野県 大阪府 兵庫県 京都府 滋賀県
212,793円 215,446円 223,359円 228,490円 227,272円 214,480円 216,449円
奈良県 和歌山県 広島県 岡山県 鳥取県 島根県 山口県
234,296円 210,815円 201,748円 205,428円 210,174円 194,810円 190,564円
徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県
188,579円 200,448円 195,106円 204,825円 191,260円 191,363円 182,309円
熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
177,913円 191,883円 186,120円 190,004円 194,156円

【非常勤】

北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県
1,297円 1,084円 1,205円 1,262円 1,237円 1,360円 1,155円
東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 茨城県 群馬県 栃木県
1,655円 1,595円 1,466円 1,513円 1,334円 1,229円 1,243円
静岡県 三重県 愛知県 岐阜県 新潟県 富山県 石川県
1,481円 1,427円 1,427円 1,340円 1,396円 1,367円 1,269円
福井県 山梨県 長野県 大阪府 兵庫県 京都府 滋賀県
1,302円 1,289円 1,346円 1,559円 1,528円 1,498円 1,434円
奈良県 和歌山県 広島県 岡山県 鳥取県 島根県 山口県
1,539円 1,421円 1,287円 1,243円 1,276円 1,229円 1,172円
徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県
1,304円 1,191円 1,161円 1,259円 1,143円 1,061円 1,062円
熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
1,018円 1,113円 988円 1,025円 1,150円

※エス・エム・エス調べ 固定残業手当がない場合、別途残業手当が追加されます

准看護師の働き方と年収

准看護師は、戦後の深刻な看護師不足に対応するため、看護師を補助する業務を担う人材として誕生しました。当時は早急な人材養成を目的としていたことから、中学卒業を要件とし、教育課程も看護師より短い「2年間」とされています。
そのため准看護師は「医師、歯科医師又は看護師の指示を受けて」業務を行うこととされていますが、その業務内容自体は看護師と同じ「療養上の世話又は診療の補助」であり、働く場所も看護師と同じく病院や診療所(クリニック)などがメインとなっているため、患者や家族からみてその差はほとんどわからないという側面もあります。
厚生労働省の調査では、看護師の平均年収が4,986,200円なのに対し、准看護師の平均年収は4,067,200円となっており、約92万円の年収差があります。(参照元:令和3年賃金構造基本統計調査

准看護師の就業環境

全国の就業准看護師は2020年末時点で284,589人で、2010年の368,148人と比較して83,559人減少しています。
一方、看護師は2020年末時点で1,280,911人となっており、2010年との比較で328,188人増えていますので、看護職全体の人数は過去10年で増加している一方で准看護師の数は減っているということになります。
背景としては、准看護師学校養成所数と入学者数が減っていることが挙げられ、入学者数は2000年~2020年の20年間で約4分の1程度になっています。
また全施設種別において准看護師の有効求人数は看護師と比べて少なく、希望する条件での就職が難しいケースもあります。(参照元:看護協会「准看護師制度について 現状」
上記の通り若い年代で新たに准看護師資格を取得する人が減っているため、平均年齢も看護師の「41.2歳」に比べると高く、准看護師は「50.4歳」となっています。
准看護師の就業場所としては、病院で働く人が最も多く35.7%、次いで診療所(クリニック)が32.5%、介護施設が24.8%となっており、その3つの施設形態で働く人が全体の93%を占めています。(参照元:令和2年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況

准看護師で働く魅力

看護師は「高校」を卒業してから「3年間」の教育課程を履修する必要がありますが、准看護師は「中学校」卒業を要件とし、「2年間」の教育課程で取得が可能です。
看護師よりも短い期間で、早く取得ができますので、経済的事情や「早く働きたい」という思いのある方には魅力的な資格です。
短期間で、社会的にニーズの高い医療系の資格が取得できるという魅力から、社会人経験を経てから准看護師取得を目指す人も多いことが特徴です。
また、准看護師を取得した後に看護師資格を取得することもできます。具体的には准看護師取得後にさらに看護師学校養成所で2年(または3年)学ぶ方法や、実務経験を積んだ上で通信制の学校で学ぶ方法などがあります。(高校を卒業しているかどうかで条件が変動します。)
なお看護師は国家資格であり、准看護師は都道府県知事の免許ですが、この免許は全国で通用します。

准看護師の働き方でよくある質問

准看護師の給料はどのくらい?

厚生労働省の調査では、准看護師の平均月給は286,700円、平均賞与は626,800円、平均年収は4,067,200円となっています。看護師の平均年収4,986,200円と比較すると約92万円の年収差があります。
背景としては、業務を行うには医師や看護師の指示が必要であるという准看護師免許の性質による資格手当の多寡や、就業先が病院だけでなく診療所や介護施設なども多く「日勤のみ」で働いている人も多いことなどが挙げられるでしょう。
一方で、全ての女性一般労働者の平均月給は253,600円ですので、世の多くの女性よりは高い収入を得ることができている資格と言えるでしょう。(参照元:令和3年賃金構造基本統計調査

准看護師に多い年代は?

厚生労働省の調査では、就業准看護師の平均年齢は50.4歳、平均勤続年数は11.5年となっています。
また、年代別で見ると20代が5.2%、30代11.1%、40代24.2%、50代31.0%、60代以上28.5%となっており、最も多い年代は50代、次いで60代以上となっています。(参照元:令和2年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況