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ナース人材バンク 訪問看護求人特集

訪問看護の働き方と年収

夜勤がなく、土日休みの事業所も多い訪問看護は、時間が決まっているので残業になりにくいという特徴もあり、ワークライフバランスが取りやすい職場であると言えるでしょう。
緊急時の対応ができるよう夜間や休日はオンコール体制をとっているところが多いですが、担当回数や実際の出動回数は事業所によって大きく異なるため、自分にあった働き方が可能な職場を選ぶのがポイントです。
「週1回~OK」「午前のみ・午後のみOK」など非常勤の求人も多く、自分のライフスタイルに合った働き方を選べるでしょう。

また、「夜勤なしで高給与」と言えば、訪問看護です。社会的にもニーズが高まり診療報酬も上昇傾向にあります。
さらに訪問件数によってインセンティブ制度を導入しているケースもあり、求人によっては、夜勤のある病院勤務からの転職でも収入がほぼ変わらず転職できることもあります。

訪問看護の就業環境

事業所にもよりますが1件30分~60分の訪問を、1日あたり4~6件行うのが一般的です。
訪問看護には介護保険利用と医療保険利用があり、全体の割合で見ると【介護保険:医療保険=約7:3】の割合です。
病棟での「一対多数」の看護と異なり、訪問時間はそのご利用者の為だけに時間が使え、じっくりとご利用者・ご家族に向き合う「一対一」の看護ができます。
逆に言うと看護師1人での訪問になるため、病棟のように何かあったらすぐ相談できる同僚看護師や医師はその場にはいません。自分で考えて行動することが苦手な方はギャップを感じてしまうかもしれません。

訪問看護で働く魅力

「ご利用者やご家族一人一人にじっくり向き合う看護ができることが最大の魅力!」と言う訪問看護師さんが多いです。
ますます「入院から在宅へ」の流れが推進されていく中で、訪問看護師のニーズは更に増していきます。訪問看護師として経験を積むことは、今後どこに行っても歓迎されるキャリアになることでしょう。
夜勤なしでも高水準の収入が得られることや、土日祝休みの事業所も多いためワークライフバランスを保ちながら働くことができることも大きな魅力の一つです。
「週1回」「午前のみ・午後のみ」などの非常勤求人も多く、時間に融通がききやすいため、子育て中の方にも人気の求人となっています。

訪問看護の働き方でよくある質問

訪問看護はオンコールが大変?

夜間や休日に緊急対応ができるよう、「オンコール体制」をとっている訪問看護事業所も多いです。
「呼び出しがあったら必ず行かないといけない」というイメージを持っている方も多いオンコールですが、実はそんなことはなく、電話対応のみで済むケースも多いのです。
日中のケアをしっかりして医師やご家族と情報共有しておくことで、緊急連絡や訪問を減らすという取り組みも行われています。
また、利用者層や看護師人数によって、オンコール当番の回数や実際の出動回数は大きく異なるため、都度確認する必要があります。「オンコールなし」の事業所もありますので、自分のライフスタイルに合った働き方ができる職場を選びましょう。

訪問看護はベテランじゃないと無理?

以前は「臨床経験〇年以上は必要」と言われることもあった訪問看護ですが、近年は教育体制を整え、新卒や第二新卒の積極的な採用を行っているところも増えています。
特に大手法人や病院が母体の訪問看護などは教育指導体制が整っているところも多く、20代の若手が多く活躍しています。「訪問看護に興味はあるけど経験が浅くて不安…」という方も、まずは求人を見てみてください。「未経験者歓迎」という言葉にたくさん出会うでしょう。

訪問看護のお仕事に関して、より詳しく知りたいという方はこちらの記事も参考にしていただけますと幸いです。
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