院長をご紹介します!
当院は、この地の地域医療を30年来支えた江左医院を継承する形で、平成15年1月に開業しました。当院の果たす役割は2つと考えています。
一つは、地域の方のためのホーム・ドクターとしての役割、もう一つは消化器病の専門施設としての役割です。
風邪を引いたときなどに、すぐに診てもらえ、きちんと治療してもらえる。日頃の健康管理について気軽に相談に応じてもらえる。専門医の診療が必要なときには速やかに適切な医師に紹介してもらえる。
以上のようなことが、ホーム・ドクターに期待されていることだ考えています。当院はこういった期待に適切に答えることはもちろん、隠れた病気を鋭く見抜くことに常に留意しています。
特に、高血圧、糖尿病、脂質異常症(高脂血症)、虚血性心疾患、慢性閉塞性肺疾患、気管支喘息、慢性腎臓病、甲状腺疾患、脳卒中後遺症などは多数の患者さんを診療させていただいているので、常に最新の知識を取り入れるよう努力しています。
消化器病の専門施設としては,ヘリコバクターピロリ感染胃炎、逆流性食道炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群、B型およびC型慢性肝炎、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)、肝硬変などの患者さんを多数診療させていただいています。入院を要しない検査や治療は大病院並みのレベルが維持できるよう常に心がけています。
上部消化管(食道・胃・大腸)内視鏡検査と大腸内視鏡検査を積極的に行っています。上部内視鏡検査では、より楽な検査が受けられるよう経鼻内視鏡導入しています。大腸内視鏡検査が楽に受けられるかどうかは術者の技術に依存するので、当院では常に技術の研鑚に努めています。
大腸ポリープなどに対する日帰り内視鏡手術の件数も増加しました。手技の向上により、従来入院が必要だった病変に対しても、当院外来で治療できるようになって来ました。また、入院が必要な場合は、私が病院の施設をお借りして治療を行うということも行っています。
高い医療技術を提供することはもちろん大切ですが、親切であること、分かりやすい説明をすることも同様に大切だと感じています。この点も忘れず、さらに皆様に信頼される医院となるよう努めたいと思います。