看護師から見た、美容整形外科・美容皮膚科クリニックと他の職場の違い

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看護師の美容クリニックへの転職
美容クリニックの基礎知識(1/3)

看護師の美容クリニックへの転職

看護師が美容クリニックで働く前の基礎知識 (1/3)

看護師の美容クリニックへの転職

美容クリニックでは一般病院の看護とは異なる仕事が、多々あります。美容クリニックならではの仕事や美容皮膚科、美容整形外科の違いをご紹介します。

美容クリニックの看護師の仕事内容とは

美容クリニックでは、一般的な病院やクリニックとは違う対応を求められます。

一般的な病院では、お医者さまに病気を治してもらう場所であるのに対し、美容クリニックは患者さま、もしくはお客さまにご利用いただく場所になります。

美容クリニックの患者さまは、健康上の問題があるわけではなく、容姿をより美しく変えることで、コンプレックスを取り除くために、美容クリニックを訪れます。

そのお手伝いをする立場である、看護師のコミュニケーションの仕方も一般病院とは違い、接遇の質が重要視されるのです。

営業的な要素の多い美容クリニックにおける看護師のやりがい

施術やケアの質以上に、患者さまが終始安心して笑顔でいられるような対応が求められるため、接遇能力は美容クリニックの看護師にとって必要不可欠な資質です。

営業的な要素が多く、大変に思うこともあるとは思いますが、美容クリニックでは、看護師が一人ひとりの患者さまに寄り添う時間が多く、フロントに立って活躍できるため、病院では味わえないやりがいがあります。

なにより、コンプレックスを解消した患者さまの笑顔は、美容クリニックの看護師にとって、一番、達成感と感動を与えてくれるものです。

美容に興味があり、人と接することが好きならば、美容クリニックの看護師は、あなたの天職となるかもしれません。

美容クリニックで働くメリット

美容クリニックの看護師の求人は、一般的に「夜勤がなくて高収入、高待遇」と言われています。基本的に患者さまの健康に問題があるわけではないので、急患対応もありません。

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命に関わる患者さまがいないということは、精神的にも負担が少ないですし、収入も生活リズムも安定します。この点からも、美容クリニックの求人が、看護師に人気であるのもうなずけます。

一部の美容クリニックでは社員割引制度を導入していますので、そのようなクリニックでは、格安でドクターズコスメの購入や職場で行っている施術を受けることが出来るという点も大きな魅力といえるでしょう。

美容クリニックで働くデメリット

美容クリニックの仕事内容は、一般的な病棟と比べて様々な面で違いがあります。魅力的な要素も多いのですが、人によっては病棟勤務よりも辛く感じる仕事内容もあるということを認識してから志望する方が良いでしょう。

美容クリニックの患者さまは、看護師にとってお客様です

美容クリニックは、接遇が重要視されるということからも分かるように、患者さまへの接し方についても営業的な対応を求められます。

中には、看護師にノルマが課せられコスメの販売数や、施術の回数、患者さまからの指名料などで給与が変動するところもあります。

また、美容クリニックの患者さまは、美に対して厳しい目を持っている人が多いため、施術後の結果が患者さまのイメージと異なっていたり、些細な言い回しで気分を害してしまったりすると、クレームに直結してしまいます。

営業能力の高い看護師にとっては高収入を獲得するチャンスになりますが、そうではない看護師にとっては苦痛になるかもしれません。

美容クリニックでの勤務は経験年数に加算されない

また、美容クリニックで看護師が行う医療行為は偏りがあるので、長く勤めると病棟で必要な手技やスキルを忘れてしまうということもあります。

また、美容クリニックでの経験は臨床経験年数にカウントされないケースが多いため、再び病棟に勤めたいと思ったときは、新人同様に一から学び直す気持ちで入職することになります。

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