医療行為はほぼなく、園児や職員の健康管理や衛生管理、ケガの手当て、アレルギー対応、園医による定期健診の対応などを行いますが、基本的には保育士と同じように保育業務がメインになることが一般的です。
特に、看護師は0歳児の保育を担当することが多く、おんぶや抱っこは必須のため足腰の丈夫さ・体力は必要です。
また「ほけんだより」の作成なども担当することが多いため、一定のパソコンスキルも必要とされるでしょう。
病院と異なり、一般の保育園には看護師の法的な配置基準（義務）はないため、看護師が在籍している園でも「1つの園に看護師1人」が基本的なパターンです。看護師の先輩や指導者はいないため、経験が浅いと不安に感じる方もいるでしょう。
なお、病児や医療的ケア児を受け入れている保育園では、看護師は対象のお子さんを担当するため、小児医療の知識やスキルも必要になってきます。