ここがイイとこ!スゴイとこ!
■オンラインHDF導入、徹底した透析液管理
└全台オンラインHDFができ、I-HDF(間歇補充型血液透析濾過)にも対応可能な透析機器を導入していますので、患者様の状態に合わせた治療方法を提供しています。
当クリニックの臨床工学技士は「2016年版透析液水質基準」に基づき、徹底した水質管理を実施し、透析液をウルトラピュア(超高純度の透析液)の状態に維持管理しております。
■連携医療体制
└医療法人横浜未来ヘルスケアシステムでは、戸塚共立透析クリニック、戸塚共立ステーションクリニック、戸塚共立第2病院の3施設に透析室を完備し、綿密な連携を行い安全安心な医療を提供しています。戸塚共立第2病院では、入院患者様に対応した透析施設となっており、入院が必要になった時に対応しております。
シャントトラブルや心臓疾患、その他緊急時には、系列の戸塚共立第2病院や近隣の地域基幹病院と連携をとるなど、迅速な対応を行っています。
■フットケアの取り組み
└近年、透析患者さまの高齢化や糖尿病性腎症の増加により末梢動脈疾患(PAD)が増加しています。
PADとは、足の動脈が狭くなったり、つまったりした結果、血液の流れが悪くなった状態を指します。足の冷感、しびれや色調の変化、間欠性跛行(少し歩くと足のしびれや痛みのために歩けなくなり、しばらく休むとまた歩けるようになること)、安静時疼痛などの症状があり、重症化すると潰瘍を形成し、最悪のケースでは壊疽という状態になり、下肢の切断となることもあります。
私たちは、透析患者さまの足を守るため、フットチェック(下肢の観察)・フットケア(足のケア)に力を入れています。定期的に下肢血流の検査(SPP)を行い、異常を認めた場合は、系列の循環器科や形成外科と連携し対応しています。