役職・管理職をご紹介します
「すべてを患者さまのために すべてを利用者のみなさまのために」を基本理念に掲げ、住み慣れた場所で住み慣れた人たちと、安心安全な生活を送ることを目標に、迫田病院、城ヶ崎訪問看護ステーションなのはな、宮崎赤江在宅介護支援センター、宮崎市赤江地区地域包括支援センター、介護老人保健施設あおしまのいえ、グループホーム太陽の丘と連携を図りながら、運営にあたっています。
急激な高齢化と少子化は、現代社会のあらゆる分野で変革を迫られている社会現象であります。とりわけ介護保険制度においては、2012年の改定をもって2025年にむけての地域包括ケアシステムが始まりました。
介護老人保健施設は「介護を必要とする高齢者の自立を支援し、家庭への復帰を目指すために、医師による医学的管理の下、看護・介護といったケアを行いながら、作業療法士や理学療法士等によるリハビリテーション、栄養管理・食事・入浴などの日常サービスまで、併せて提供している施設です。
2012年度の介護報酬改定において、在宅復帰を支援する施設として機能を強化するために、在宅復帰率50%以上、ベッド回転率10%以上を指標とした報酬体系へと見直しが行われました。
この変革の嵐の中にあって、地域包括ケアシステムにおける中核施設として求められるのは、24時間365日、安心して暮らせる地域包括ケアシステムの構築です。その実現ためには、医療、看護、介護の包括的な提供、日常生活の支援、維持期のリハビリテーションの提供が必要であります。
介護老人保健施設には幅広い対応性があり、医療から福祉、介護までの広い範囲でカバーすることができます。入所機能もあれば、短期入所療養介護、通所リハビリテーション、訪問リハビリテーションの機能もあり、在宅支援の機能も備えています。
この様に、医療から介護まで幅広く支えることができる施設は他にはなく、介護老人保健施設は地域包括ケアシステムにおいても中核施設と成りえますし、また成らなければなりません。地域包括ケアシステムにおける中核施設としてのサンヒルきよたけを目指し、より一層の努力して参る所存です。
社会医療法人耕和会
介護老人保健施設サンヒルきよたけ
施設長