もっと詳しい施設情報
社会福祉法人日生会は、昭和56年より、視覚障害の高齢者の為の養護老人ホームとして、全国でも珍しい「盲養護老人ホーム 熊本めぐみの園(50床)」と、併設します「特別養護老人ホーム バラ苑(50床)」を運営させて頂いております。
また、平成16年に認知症対応型共同生活介護バニラハウス(9床)を開設し、今日に至っては複数の在宅介護サービスや地域・職員の為の保育事業(託児所)も運営させて頂いております。
さて、少子高齢化がすすむなかで社会福祉法人の立場は大きく見直されております。社会福祉法人は社会福祉事業を主たる事業とする非営利法人であり、制度や市場原理では満たされないニーズについても率先して対応していく取り組みが求められております。
本来、社会福祉法人は、こうした取り組みを実施することを前提として、補助金や税制優遇を受けているものであり、経営努力や様々な優遇措置によって得た原資については、主たる事業である社会福祉事業はもとより、社会や地域での福祉サービスとして、還元することが求められることを改めて認識する必要があり、社会福祉法人の意義・役割を再考していかなければなりません。日生会でも利用者・ご家族・地域・職員と共に、地域の「声」を大切にし地域での福祉サービスを再度、着目し「やってみよう」をスローガンに社会福祉法人の意義・役割を努めたいと考えます。地域への貢献を意識し地域から職員からも支持される施設運営を目指してまいります。