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東京都 港区
20代
初めの電話からとても親身なアドバイスをして頂きました。 看護師の資格を利用しての転職に際しまして、沢山のエージェントがあるなかで、こちらの利用を決めたのも私の希望や理想などを親身に聞いてくださり、適切なアドバイスをくれTさんのおかげでした。 また、転職は初めてのなか、寄り添ってくださり心強かった... >> 続きを読む
仕事が丁寧かつ迅速でした。 こちらが不安に思うことなど先回りして解決してくださったり、とても心強かったです。 ナース人材バンクで転職してよかったです。 また転職する際はよろしくおねがいします! >> 続きを読む
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保健師・助産師の業務内容は?資格取得条件から給料・キャリアを解説
【看護師のリアル転職体験談 8】病棟助産師から保健センター助産師へ転職
出典:令和2年度 中央ナースセンター事業報告書
東京都港区単体の有効求人倍率は公表されていませんでしたが、東京都における看護師の有効求人倍率は1.60であり、保健師・助産師・看護師の有効求人倍率は1.36となっています。どちらも全国の有効求人倍率を下回る結果です。ただし、求人倍率が1.00以上であれば、求人数が多い売り手市場であるため、看護師が不足している状況といえます。また、港区は全国平均と比べて人口10万人あたりの一般診療所の数が多く、それに比例して看護師の活躍できる場も多いと考えられるでしょう。
港区の看護師の募集状況をみると、勤務形態は日勤のみが7割以上を占めています。最も多く募集している施設形態は病院、次いで訪問看護、企業・学校・保育園が多く募集されているようです。非常勤の募集もあり、私生活と両立させたい方やブランクから復職したい方が就職しやすい環境の求人もあるでしょう。
グラフをみると、港区では多くの求人で経験年数が3年以上の人材が求められていることがわかります。医療の基礎を身に着け、即戦力として活躍できる方の需要が高いでしょう。
当社調べによると東京都の常勤看護師の平均年収は4,594,204円、非常勤看護師の平均時給は1,801円であるのに対して、港区の常勤看護師の平均年収は4,521,760円、非常勤看護師の平均時給は1,837円です。港区の常勤看護師の平均給与は東京都の平均を下回り、非常勤看護師は東京都の平均を上回る結果となっています。全国の常勤看護師の平均年収4,336,489円、非常勤看護師の平均時給1,528円と比較すると、東京都港区の常勤看護師の平均年収は全国平均よりも高水準であることがわかります。
東京湾に面している港区は、千代田区、中央区とともに「都心3区」と呼ばれる、東京都でも中心的なエリアです。芝浦、虎ノ門、新橋などの複数のオフィス街もあり、IT企業や外資系企業など多数の企業が拠点を構えています。外資系企業のオフィスや大使館が多くあることから、外国人居住者が多いという特徴もあります。観光客も多数訪れるため、外国語対応が求められる場合もあるでしょう。区内には、「東京慈恵会医科大学附属病院」や「東京大学医科学研究所附属病院」など大規模病院もあり、特定の診療科に特化した専門病院から一般病院まで豊富な選択肢の中から選ぶことが可能なエリアとなっています。
そんな港区では、高齢者人口の増加が見込まれています。そのため、さまざまな支援や提供体制を整えています。具体的には、「病院への付き添いや配食」「救急通報システム」などの幅広い福祉サービスの提供と介護保険施設等の整備・充実や、ICT等を活用した介護現場への支援、介護にあたる家族への支援、など限られた人材や資源の中で高齢者の暮らしを支える仕組みの構築を推進しています。
東京都では、看護人材確保対策として、リアリティショックの解消、資質向上・専門性の発揮、再就業(復職支援)対策、定年された方に向けての就業支援、などさまざまな施策を行っています。例えば、専門看護師、認定看護師、特定行為研修修了などの専門性の高い看護師が、その資格を職場で活用できるよう、施設管理者の理解促進に向けたセミナーを開催しています。そのほか、在宅医療の充実や200床未満の中小病院を月1回訪問し、年間を通じて看護師確保に向けた病院の取り組みを支援し、看護師が安心して働きつづけられる環境の整備を促進しています。また、看護師等養成施設等に在学していて、将来都内で看護業務に従事する意思がある人に対し、修学資金を貸与(貸付)する、看護師等修学資金貸与事業なども行っています。
※2022年 11月記載
出典:港区地域保健福祉計画(第2章高齢者分野) 東京都 看護人材確保対策 東京都 看護師等修学資金貸与事業
出典:地域医療情報システム
東京都港区における病院と一般診療所の人口10万人あたり病床数を全国平均と比較すると、一般病床以外の病床数が全国平均を下回る結果となっています。また、医療介護需要予測指数は、全国平均に比べ右肩上がりのため、在宅医療の需要が大幅に増加することが推測されており、それに伴い看護師の需要も今まで以上に高まると考えられます。
高齢者人口が増加傾向にある港区では、後期高齢者数が前期高齢者数を上回る結果となっています。区では高齢者に対する福祉サービスの提供と介護保険施設等の整備・充実、ICT等を活用した医療・介護現場への支援など、さまざまな支援を実施しています。そのため、港区は病院や訪問看護などの求人が豊富なエリアです。ナース人材バンクでは、業界に精通したキャリアパートナーが希望に沿った求人を紹介するだけでなく、履歴書などの書類添削や面接対策などのサポートも行っています。港区で看護師の求人をお探しの方は、ぜひナース人材バンクをご活用ください。
以前は「産婆」や「助産婦」と呼ばれていましたが、2002年の法改正で「助産師」と名称が改められました。イギリスやアメリカでは男性助産師も存在しますが、日本では女性だけが取得できる資格となっています。多くは病院の産科や産婦人科クリニック、助産所などで活躍しています。なお病院で助産師として勤務する場合は、産婦人科病棟やNICUに配属されるケースが一般的です。助産師の仕事は出産に立ち会いサポートすることだけにとどまらず、妊婦の健康管理や食事・運動の指導、出産後の体調管理や母乳指導など、妊娠から出産、育児に至るまで、母子の健康を守るためのサポートを包括的に行います。お産は昼夜を問わずあるため、分娩に携わる仕事をする場合は、基本的には夜勤がある働き方になります。また産科医が不足する中で助産師の需要が高まっていると言われており、出生数は減る一方で助産師数は増加傾向です。かつ看護師よりも人数が少なく需要があるため、助産師の年収は看護師よりも高めです。厚生労働省の調査では、看護師の平均年収が4,986,200円なのに対し、助産師の平均年収は5,538,800円となっており、約55万円の差があります。(参照元:令和3年賃金構造基本統計調査)
全国の就業助産師は約3.8万人で、そのうち病院で働く助産師は61.5%、診療所(クリニック)22.6%、助産所(助産院)6.2%となっています(参照元:令和2年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況)。産科医師数については地域・診療科偏在が大きな課題となっており、地方の病院では産科医の不足で分娩の受付を休止したり取りやめたりするケースも少なくありません。産科医が不足する一方で、妊産婦の妊娠・出産・育児に対するニーズは多様化しています。多様なニーズに応え、地域における安全・安心なお産の場を確保するとともに産科医師の負担を軽減するために、正常経過の妊産婦の健康診査や保健指導を助産師が行う「助産師外来」などの設置が推進されています。専門性を高めやすく、また助産師には開業権があるため助産所(助産院)の開業ができるなどの魅力もあります。
助産師として働く魅力は、なんと言っても「生命の誕生という瞬間に立ち会える」ことでしょう。妊娠時からサポートしていたお母さんが、無事に生まれてきた赤ちゃんと一緒に退院していく様子を見られることは大きなやりがいです。また、助産所(助産院)を開いて活躍する方もいますが、それだけでなく、助産師としての経験と専門性を活かして母乳マッサージやベビーマッサージのサロンを開業する方もいます。しっかりと収入を得ながら専門的なスキルを身に付けたい、という方にはピッタリな資格と言えるでしょう。
新卒で助産師として働きたい場合は、総合病院や産科専門病院への就職を検討することをおすすめします。クリニックの場合は、スタッフの人数が少なくマンパワー的にも体制的にも「新卒を一から教育する」ということが難しいケースが多いため、即戦力を求められるからです。教育体制が充実した病院で助産師として看護や助産の基礎を身につけ、経験を積むことができれば、クリニックや助産所への転職や開業など、ご自身に合ったキャリアの選択肢が広がるでしょう。
助産師になるには、4年間大学等で助産のコースを選択し必要な科目を履修するか、看護師資格を取得した上で、1年以上専門学校などで学ぶ必要があります。いずれも簡単なことではありませんが、「医療業界未経験だから挑戦できない」ということはありません。看護師も助産師も、社会人経験を経てから進学し資格取得する方もいますし、ご自身の出産を機に助産師に憧れて資格取得を目指すケースもあります。まずは学校を調べるところからスタートしてみましょう。
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