大事にしていること
歩行訓練を主としたリハビリに力を入れています。
当苑では、免荷型歩行器をはじめに歩行補助具を多く備えています。
病院では治療中心なのでベッドに横になる時間が長く、足の力が弱ってしまう方が多いですが、当苑では身体上、明らかな麻痺がない限りは”自分の足で歩く”ということを大切にしています。 歩いてトイレに行く、散歩する...歩くことで生活範囲も広がり、食欲も出て生活の活性化につながっていきます。
認知症の方には、専門的ケアサービスの提供を行います。
当苑の認知症専門棟(50床)は、徘徊対応の回廊式廊下のつくりになっており、認知症の中等度-高度の方(認知症高齢者の日常生活自立度Ⅲ、Ⅳ、M)まで入所できます。
家庭的な雰囲気の中で、心穏やかに過ごしていただけるよう利用者に寄り添うケアを大切にしています。
一定の専門研修を受けた職員を配置し、認知症があってもその方らしく生活できる援助の糸口をチームで見出し、サポートしていきます。