院長をご紹介します!
当院は昭和57年11月17日に開院しました。開院する前は市内に外科がなく、時代的にインフラもあまり整備されていませんでした。市外の大きな病院へ救急搬送しても時間がかかったため、病院到着前に助かったはずの命が助からないという事例も珍しくなく、1人でも多くの命を救いたいと医を志した者として、救命率を高めるべく救急医療を積極的に行ってまいりました。
平成7年1月より医療法人化。徐々に高齢化の波が起こり始めたこともあり、外来診療だけでなく往診や訪問診療といった在宅医療にも力を入れ、地域に根ざした診療を行ってまいりました。
その後、1998年6月に社会福祉法人を立ち上げ、医療だけでは支えることのできない生活の不安に対し少しでもお役に立てるよう、在宅介護を中心とした介護事業にも力を入れ、患者さまやご家族に生涯を通して支え続けることができる体制を整えることができました。
これもひとえに衛藤外科を支えてくださったすべての皆様のおかげと感謝の念に堪えません。
日頃より、患者さまの不安や緊張を取り除くよう、自由に話しやすい雰囲気づくりを大切にしています。お話をよくお聞きし、病気の内容、治療、薬などについて十分ご説明することで、安心して治療に専念していただけるようにして心がけております。
これからも、「患者さま第一、地域とともに」を念頭に、地域の医療・保健・福祉にお役に立てるよう、診療に取り組んでまいりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。