給与
想定月収:23.5万円〜
配属先
透析室
給与
想定月収:19.8万円〜
配属先
透析室
給与
想定月収:25.9万円〜
配属先
病棟
医療法人社団如水会 嶋田病院
市電 西辛島町駅 徒歩1分 市電 慶徳校前駅 徒歩1分
病院(急性期)
内科、循環器科、透析、泌尿器科
看護師在籍数 | |
---|---|
45名 | |
夜勤時 | |
外来透析(准夜勤):看護師5名+技師3名 病棟夜勤:4F、5F各フロアに看護師各1名 |
【看護師年齢層】 平均年齢40.5歳(20代:25%、30代:29%、40代:25%、50代:15%、60代:6%)
【ママ・パパナース】 在籍有り
【病床数】 48床
【医師人数】 8名
【電子カルテ】 有り 電子カルテ(富士通) 記録については、基本的にはパソコンで管理。
【看護方式】 固定チームナーシング
【看護基準】 10:1
【病棟や患者層の特徴】 ・専門医療によるチーム医療 専門病院として約40年間の歴史があります。我々は『患者さん一人ひとりに応じたオーダーメイドの医療を』を合言葉に、透析に関する診療と研究開発に力点をおいた専門病院を目指しております。 ・血液透析とは 血液透析とは腎臓の働きを代行する治療のことです。血液を体外へ取出し、人工腎臓(ダイアライザー)へ通すことで血液を浄化し、再び血液を体内へ戻します。人工腎臓の働きにより、老廃物の除去・電解質の調整・酸塩基平衡の調整・体液量の調整が行われます。 ・嶋田病院の処方透析について 長時間の透析が成績良好なのは常識となっておりますが、実際には原疾患、年齢、体重など患者さんによって条件が異なるため長時間透析は容易ではありません。また透析患者さんに常に付きまとう食事制限の問題も生活の質を大きく低下させています。当院では透析液のナトリウム、カリウム、濃度を調整して、実に64種類の透析液を患者さんに合わせて提供することが可能です。これにより『長時間の安定した透析ができる(平均透析時間5.5時間)』『原則的に食事のカリウムを制限しない』『粗死亡率の低下』などの大きなメリットを患者さんに提供できているものと自負しております。 透析以外にも、内科外来・呼吸器外来・整形外科外来も対応しています。
【夜勤回数目安】 平均月4回
【病棟について】 外来透析:88床 透析病棟:48床 ・透析病棟について 緩和ケアに近い役割を持つ。 緩和ケアほど手厚い看護はできないが、透析病棟の役割としては手厚い対応を行っています。
【1日の外来人数】 約140名
【オペについて】 シャントの作成 維持管理にも努めており、検査・治療ともほぼ院内で行う体制を整えています。
■運営情報 - 医療体制■ ■施設紹介■ ・病棟 看護基準10:1の手厚い看護を提供して、患者さんが不安なく快適に過ごせるよう、また一日も早く元の生活に戻れるようにサポートしていきます。患者満足度とレベルの高い看護を実践しながら、看護師のやりがいに繋がるよう努めています。 ・透析室 透析監視装置の操作を最初にひととおり学ぶことになりますが、これは透析経験のない方が最も不安を感じるところでもあります。しかし当院の透析監視装置は全台全自動なので、透析経験のない方でも安心してスムーズに開始・回収操作を習得できます。またすべての患者さんに透析用感染対策針を使用しているのはもちろん、廃棄物処理や手洗い設備といった感染対策もしっかりしているので、安心して働ける透析室になっています。 ・リハビリ室 リハビリ室を1階と3階にご用意しております。1階では糖尿病や慢性腎臓病などの患者さんに運動療法機器を使って有酸素運動を提供致しております。 また3階では関節が痛い、動きが悪くなったなど機能回復が必要な患者さん専用のリハビリ室があります。マイクロ波などの電気治療機器やホットパック、パワープレートという振動負荷での 筋力UP機器など患者さんの体調に合わせたリハビリテーションを施行しております。 ・手術室 快適な透析ライフには、良好なシャントが欠かせません。 シャントの作成・維持管理にも努めており、検査・治療ともほぼ院内で行う体制を整えています。 ※局所麻酔薬の工夫により、ほとんどの方が『痛くなかった』と喜ばれています。 ■CKD(慢性腎臓病)について■ 嶋田病院は熊本市慢性腎臓病(CKD)病診連携システム「CKD専門医療機関」として登録しており、多くのCKD患者さんの治療にあたっています。 患者さんのみならず、ご家族も一緒に協力して治療に参加できる体制があり、医師・看護師・その他専門スタッフが的確にアドバイスいたします。 ・CKD(慢性腎臓病)とは CKD(慢性腎臓病)とは、腎臓機能(血液をろ過する力)が健康な人の60%未満に低下している状態、またはタンパク尿・血尿が出るといった腎臓の異常が3ヶ月以上続く状態を言います。CKDの原因には様々なものがあり、糸球体腎炎のような元々は腎臓自体の病気である物の他に、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病や、肥満・喫煙習慣なども危険因子となります。またその逆に、脳卒中や心筋梗塞などの心血管障害発症の危険因子でもあるCKD自体が、さらに原因疾患を増悪させたり、新たに病気を引き起こしたりして、病気の悪循環のきっかけになる事もあります。 初期のCKDはほとんど自覚症状がなく、気がつかないうちに腎機能が低下してしまうことが多く、これも患者を増加させてしまう原因のひとつです。 ・CKDステージ CKDステージはGFR値を基準として、G1-G5に分けられています。日本においては、日本人の現状に合わせてステージG3がG3aとG3bに分かれています。数字が増えることで、より重症であることが表されています。 ■痛風治療について■ ・熊本県の痛風協力医療機関 当院は、熊本県の痛風協力医療機関として多くの痛風患者さんの治療にあたっております。 痛風は治療せずに放っておくと尿酸の結晶が関節内や臓器に溜まっていき、関節の変形や心臓・腎臓不全を引き起こします。 ・痛風とは 肝臓でプリン体が分解される際、尿酸が副生され結晶化、血中や関節内に蓄積します。「痛風」とは、この蓄積の際、白血球が攻撃した事で発症する痛みを指します。通常、血中尿酸値が7mg/dlの方に発症するとされています。自覚症状もなく、ある日突然激痛が発症する事もあります。 痛風が発症する人の7割は足の親指から痛みが発症します。その他の痛む箇所としては、足の指先・指関節・付け根・足首・くるぶし・足の甲・膝・手の指先・指関節・付け根・手首・手の甲・肘・股関節や肩などが挙げられます。 痛みは、万力で締められたような痛みといわれ、痛みの箇所には熱をもち赤く腫れたりもします。 ■リハビリについて■ できることが増える喜びを! リハビリテーション医療は病気やケガでいろいろな障害を持った人々に対して、その障害を可能な限り回復させ、残された能力を最大限に高めて、身体的・精神的・社会的に生きがいのある生活を送れるように援助します。 外来通院でのリハビリも行っています。 ・当院のリハビリテーション 当院は人工透析が中心の内科病院ではありますが、理学療法士が常勤しリハビリテーションを提供している全国的にも数少ない病院です。 患者さんと理学療法士の1対1で行う可動域訓練・歩行訓練・立ち上がり訓練等はもちろん、自転車エルゴメーターも導入しており幅広い訓練を実施しています。 入院中の患者さんには退院後の生活に支障をきたさないように医療ソーシャルワーカー・ケアマネジャーと連携し、退院前家庭訪問を行い、在宅での家屋の状況を確認し生活動作・住宅改修のアドバイスを行うことにより、安全に在宅生活がリスタートできるよう支援しています。その後は外来通院でもバックアップを行っています。 また、地域連携パスを導入しており大腿骨頚部骨折・脳卒中患者さんの積極的な受け入れも行っております。 3つのリハビリテーション医療を提供しております。 1、機能回復リハビリテーション 病気後の体力回復や骨折後のリハビリテーションを理学療法士や作業療法士などが専門性を持って担当させて頂いております。 2、内科リハビリテーション 糖尿病、高脂血病、高血圧、肥満など元々は生活習慣病が進展した疾患です。重度になる前に治療をしないと下肢切断、腎不全, 心不全、透析などの重篤な病態になることがあります。当院では短期入院で食事療法、運動療法、薬物療法を受けて頂き内科的回復リハビリテーションを提供しております。 (心臓リハビリテーション指導士2名在籍) 3、訪問リハビリテーション 退院はしたがまだまだ在宅生活で不安を抱えている方はたくさんおられます。当院療法士がご自宅に伺い訪問リハビリテーションを提供させて 頂いております。 ■腎臓リハビリ■ ・はじめに 慢性腎臓病(chronic kidney disease:CKD)患者数は1,330万人、慢性腎不全透析人口は2015年末には32万人を超えるまでに増加した。 日本の透析医療は世界一の水準にあり、40年以上の生存例など長期延命にも成功している一方で、新規導入透析患者の平均年齢は69.2歳、透析人口全体の平均年齢は67.9歳と年々高齢化しており、重複障害を有する割合も高くなっている。このようななかでCKD患者は、透析導入だけでなく脳卒中、心筋梗塞などの心血管疾患発症の危険性が極めて高く、またCKD発症の原因として、 糖尿病、高血圧、動脈硬化症といった併存する生活習慣病が関連したものが多くなっている。 これらを背景に疾病の進行抑制は喫緊の課題となっており、そこで考えられた新たな治療法が腎臓リハビリテーションである。腎臓リハビリテーションとは「腎疾患や透析医療に基づく身体的・精神的影響を軽減させ、症状を調整し、生命予後を改善し、心理社会的ならびに職業的な状況を改善することを目的として、運動療法、食事療法と水分管理、薬物療法、教育、精神・心理的サポートなどを行う、長期にわたる包括的なプログラム」です。 ・対象 すべてのステージのCKD患者 ・方法 病状に合わせて入院期間は2週間から1ヶ月程度でリハビリテーションを行っていきます。 医師の診察はもちろんのこと「運動療法」「食事療法」「薬物療法」を3本柱に各領域のスペシャリストが丁寧に指導していきます。運動に関しては心臓リハビリテーション指導士を持つ理学療法士が適切な運動療法を行います。 また管理栄養士からは食事の見直し、また調理法などを指導。薬剤師からは現在服用している薬の説明や医師と相談しながらお薬を減らせるかなどの相談も行っていきます。 また退院されてからも腎臓専門医が経過を見ていき、かかりつけ医の先生と連携しながら診療していきます。
医療機器は最新のものを整え、患者さんに最良の医療と看護を提供しています。 職員同士の関係がとても良く、上長との風通しも良いため、ストレスなくのびのびと働ける安心の職場環境です。先を読みながら、自ら進んで行動できる方、ぜひ、当院でその行動力を活かしてみませんか。