院長をご紹介します!
要町病院は、現院長のお父様が「地域のかかりつけ医と大学病院や総合病院をつなぐ“中継地」となる病院を創るべく昭和32年にこの地に開院された病院です。この地で開院された理由として、隣接する板橋区には高度な医療を提供する大型病院が複数あるものの豊島区内にはそうした病院がほとんどなく、ゆえに豊島区民は専門医療を受けるために、わざわざ区外へ足を運ばなければならない状況がありました。そうした事情を踏まえ、要町病院の役割を“窓口、つまり、地域のかかりつけ医と大学病院や総合病院をつなぐものとして、大学病院や総合病院の病床が空くまで、入院治療を行いながら待機していただいたり、急性期の治療を大学病院などで終えたら、再びこちらへ戻っていただき、症状が落ち着いたらかかりつけ医のところへ通っていただいたり、というように、医療の中継地として。開院から60年以上経った今でも地域の方々に愛されています。