聖隷富士病院(静岡県)の看護師求人/募集情報

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聖隷富士病院(静岡県)
総看護部長挨拶

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結婚しても働ける場所、家庭を持った看護師さんが働き続けられる職場を目指します

望月さち子 総看護部長

聖隷富士

プロフィール

静岡県富士宮市出身。認定看護管理者。日赤病院から聖隷福祉事業団に転職。聖隷浜松病院で看護次長を務めた後、聖隷横浜病院開設に合わせて異動。総看護部長を務める。聖隷グループ内施設で看護責任者を歴任し、平成27年度当院へ異動。総看護部長に就任。

■看護観について
私が看護師3年目のとき、患者さんに「君はダメな看護師だ」と叱責されたことがありました。当時、私は看護、医療を提供する側の立場でしか考えていなかったんです。患者さんの立場に立って、その人が何を考えているのか、どうしたいのか、私たちに何を求めているのかを考えられないと、ただ一方的な行為になってしまうのだと気づかされた出来事でした。私にとっては、あのときから本当の意味で看護師人生がスタートしたと今でも思っています。
私は当院に入職してちょうど1年が経過しました。当院の看護師がどんな看護をしているのか見たとき、「きく力」「みる力」「つたえる力」そして「つなげる力」を駆使して「あたたかい看護」ができていると思いました。そうした看護ができるスタッフを、もっと増やしていけたら嬉しいですね。

■教育、フォローについて
教育は「共育」である、というのが私の基本的な考え方です。「教えなくちゃ」と思うとストレスフルでしょう? ですから、教える側も、教えることを通して学びましょう、と考えています。私たちだって知らないことがあって当然。たとえばほかの施設で違うケアをやっていたら、それを教えてもらう、といったように。そうすれば、中途入職の皆さんにも、今までの知識や技術を生かしながら、気持ち良くチームに参加してもらえると思います。ですから皆さんも、面接の際にはご自身の強みをアピールしてくださいね。皆さんの強み、個性に合わせて、力が発揮しやすい部署にぜひ配属させてください。

■メッセージ
当院は、結婚しても働ける場所、家庭を持った看護師さんが働き続けられる職場を目指しています。そうした一環として、皆さんが、より休みを取りやすいように有給消化率の改善に取り組みたいと思っています。3次救急の病院から転職してきた皆さんは「患者さんについて相談したり語ったり、カンファレンスする機会は圧倒的に多い」とおっしゃってくださるので、じっくり看護と向き合えますし、看護と家庭を両立したい方にお勧めできる環境です。6月には院内保育園も開設します。ぜひ一度、見学にいらしてくださいね。

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