西蒲中央病院(新潟県)の看護師求人/募集情報

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西蒲中央病院(新潟県)
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ゆっくりと時間をかけて当院の看護に慣れていってくださいね

田村邦子 看護部長

西蒲中央病院

プロフィール

山形県出身。急性期病院を経験した後、施設での看護経験を経、平成15年当院に入職。翌年、科長に就任し、平成27年、前任者の退職にあわせ看護部長を引き継ぐ

■どのような看護部を目指しているか
私は、慢性期の病院がどのようなものかまったく知らずに当院に入職しました。働き始めて感じたのは、当院は患者さんにとって、退院してから社会復帰・家庭復帰をするための“中間の場所”として必要な存在であるということです。そのためにも患者さんを理解することが一番大事になってきます。身体面や精神面だけでなく、社会背景をふくめて、患者さんとご家族が「どんなふうになりたいのか」を理解し、それに添えるように援助していくのが私たち看護師の仕事なのだと、考え方も変わりました。当院で働く看護師の皆さんには、ぜひ、そうした観点を忘れずにいてほしいと思います。急性期からいらっしゃった方は、慢性期の看護にギャップを感じられるかもしれませんが、時間をかけてゆっくりと慣れていってほしいですね。

■看護部長に就任して取り組んだこと
まず入職者に対するフォロー体制と、教育体制を整えました。入職者には、最初の2週間~1ヶ月以内に面談を行い、その後3ヶ月、6ヶ月と、科長や教育担当者との定期的な面談を設定し、不安や悩みを相談できる場所をつくりました。私も院内で会えば必ず声をかけるようにしています。私自身、新人だったころ先輩や上司に声をかけてもらえると「気にかけてくれているんだ」と嬉しかったので、同じようにしていきたいですね。教育体制では、家庭を持っている方が自分の自由な時間、タイミングで学習できるよう「e-ラーニング」を導入しました。出張扱いでの研修も可能です。私から声をかけることもありますが、希望される方は気軽に相談してくださいね。

■メッセージ
一昨年の病棟転換に始まり、現在、当院はさまざまな改革を行っています。たとえば法人内の住宅型有料老人ホームや訪問看護ステーションとの連携の強化。院内でも各部署の代表者を集めて、1週間に1度、必ず情報交換を行う場を設けました。もともと、職員全体を対象にした研修旅行や、フットサル・野球などのクラブ活動が活発で、コミュニケーション良好な環境です。そうした土台を業務でもスムーズに活かし、皆さんが働きやすい病院を目指します。自分はもちろん、患者さんだけでなく仲間をたいせつにしながら働きたい方をお待ちしております。

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