看護部長をご紹介します!
4年前に着任した看護部長さんは国立病院で長年働かれていました。
一般病院に来たのがはじめてだったのでかなりカルチャーショックを受けたとのことです。
そのため「働きやすい職場」へ改善すべく取り組んでいらっしゃいます。
ママさんナースも多く、ひとり一人の働きやすさを大切にしつつそれぞれのキャリアも重視されています。
「今年は新卒が4名入ったが、実はあと2名希望されている方がいた。
6名をちゃんと教育をして素敵な看護師にする環境的な余裕もなかったため2名はお断りした。
もちろん人は欲しいがいい加減に育てることはしたくない」
とひとり一人を大切にされているからこそのご決断だったと感じました。
前残業の文化も『悪しき風習』と考え、勤務開始後に情報収集の時間をつくることで前残業を減らすことに成功しました。
また、毎朝同じバスに乗っている子に「どうしてこんな早いバスに乗るの?」と言い続け、
一本遅いバス、ギリギリに出勤してもらうように推奨しているとのことです。
条件面の給与、年間休日なども改善をずっと言い続けてくれていて、建物も増築ではなく建て替えを訴えているそうです。
以前、療養の看護で素晴らしい看護をした事例があり、そういう病棟に対しては「私はあなた達を誇りに思う」と
褒める事を惜しまず率先していい所を褒めています。
看護部長が院内を歩いていると他職種のスタッフが近づいてきて笑顔で挨拶し、「かわいいわね」と普段から可愛がっている様子が見られ、スタッフもそれを感じている様子です。