【頑張りすぎてない?】デキる看護師のストレス解消法4選!

【看護師のストレス解消法アンケート結果】

出典:ナースのストレス解消法は、「やけ食い・やけ酒」が多い! | ナース専科

看護師は仕事の特徴からストレスがたまりやすいといわれる職業の一つです。看護師として仕事を続けていくには、上手にストレスを解消する方法を知っておくことが必要です。また、同時に自分の限界についても把握しておく必要があります。
ここでは、看護師によくあるストレスとその対策や解消方法、ストレスの限界について紹介しています。

1. 看護師のストレス 夜勤

ストレスのない仕事というものは存在しないでしょう。どのような仕事にもメリット、デメリットがあり、多少なりともストレスを感じるものです。看護師は特に3K(キツイ、キタナイ、キケン)などといわれて、ストレスを感じる人は少なくありません。

看護師の職場として一番多い「病院」を考えた場合、勤務体系が交代制であることが多く、そこで働く看護師のほとんどが「夜勤」勤務を経験しています。ストレスとは職場環境によって生じることが多く、夜勤勤務があることで規則正しい生活を送る妨げになり、心身にストレスがかかることになります。

夜勤を経験したことのある人ならわかると思いますが、実際に身体にかかる負担は軽くはありません。私の経験では、夜勤の翌日は必ずといっていいほど口内炎ができていました。便秘になることも多く、当然、肌荒れにも悩まされていました。

でも、夜勤をしなくなってからは、ピタリとそれらの症状もなくなりました。夜勤は知らず知らずのうちに身体に負担をかけているものだと文字通り身をもって知りました。

2. 解消法1 シフト業務によるストレスへの対策と解消法

本来、人間は太陽と共に生きる動物ですから、太陽が沈んでいる時間に仕事をするというのは、身体にとっては非常に大きなストレスがかかります。しかし、病院に患者さんが入院している以上、誰かが行わなければいけません。

夜勤勤務がある看護師は、患者さんをお世話するのと同じように、自分自身の身体もしっかり労わってあげなければいけません。

ストレスを軽減するのに一番よい方法は「休養する」ことです。したがって、夜勤の前後にはしっかり睡眠が取れるような生活スタイルを作り上げましょう。無理は禁物です。

夜勤をきっかけに昼夜逆転の生活にならないように、生活リズムを整えることも大切です。夜勤のシフトが終わったら速やかに、日勤のリズムに合わせて、早寝早起きを心がけましょう。

食事も規則正しく摂取するといいですね。職場によっては夜食を持ち寄るところもあると思いますが、あくまでも夜食ですから、食べすぎには注意しましょう。夜勤ですでに身体にはストレスがかかっていますから、それ以上ストレスを増やさないようにしたいもものです。

夜勤明けのストレスの解消法としておすすめなのが、アロマや音楽など五感に働きかけるようなことです。忙しい夜勤のあとに、なかなか眠れない経験をしたことがありませんか?仕事内容によっては帰宅後もまだ神経が興奮していることもあります。まして、太陽が昇っているので、身体を休ませたいと思っても、なかなかゆっくりと身体を休めることができません。

そんな時には、部屋はできるだけ暗くして、眠りにつきやすいようにします。遮光カーテンがベストですが、アイマスクでもいいですね。そして、落ち着く香りのアロマなどを使用します。

落ち着く音や音楽を小さな音で流してみるのもおすすめです。普段は気にならないような生活音が、夜勤明けには気になるということもあります。音や音楽によって、それらの耳障りな音を和らげます。モニターの電子音が脳から離れない人も、脳の疲れをいやすのに使えますよ。

そして、夜にはいつも通りに眠れるように、目覚ましをかけることも忘れないでくださいね。

【休むなんてもったいない!夜勤明けフル活用エピソード】

同じ病棟で働く友人と銀座でランチ! 友人が休みで私が夜勤明け。勤務が終わったと同時にLINE電話して、大体の時間と待ち合わせ場所に直行。 ネットで人気のお店に並ぶ。時間があるので、映画の時間を調べ、当時はやっていた映画を観ました。ヘロヘロだけどとても充実した1日でした!

エステやカラーリング、まつ毛パーマなどしてもらってる間に爆睡。夜勤明けということで、スタッフさんも了解ずみ。一寝入りできるし、いらない会話せずにリフレッシュできて、その間きれいになれるし最高。

車は旦那の運転で、目的地につくまでは車で仮眠しています。あっというまに着くので、時間のムダがないです。旅行先でゆっくり温泉に入ったり、美味しい料理を食べたり、癒されます♪夜勤疲れも吹っ飛びます!

住宅街のため、平日の日中は静かなのでDVD鑑賞に最適。 誰にも邪魔されることなく、また自分のペースで鑑賞できるのでオススメです。 DVD1枚の時間も決まっているので、だらだらすることが無いのが私にとっては都合が良い。

出典: 夜勤明け。職場から向かったのは… 他 | ナース専科

3. 看護師のストレス 人間関係

看護師に多いストレスとして「人間関係のトラブル」もよくあげられます。患者さんやその家族、同僚や先輩看護師、その他の医療スタッフなど看護師が職場で関わる人間はたくさんいます。中でも、一番大きなストレスになりがちなのが、身近に存在する同僚や先輩看護師です。

患者さんやその家族と上手くいかない時も確かにストレスを感じますが、患者さんはいつかは退院していくものです。一時的だと思えば乗り越えやすいですし、他の看護師のサポートがあれば、多くの看護師はがんばれるものです。他の医療関係者とのトラブルも同様です。

しかし、支え合うべき看護師同士にトラブルがある場合が、一番辛いと感じるでしょう。

4. 解消法2 人間関係によるストレスの対策と解消法

残念ながら、実際に働いてみるまでは、働きやすい職場なのか、働きにくい職場なのか、良好な人間関係を築いているのか、わからないものです。スタッフ皆が協力し合いながら気持ちよく働いている職場があれば、ギクシャクした職場もあります。

事前に分かればトラブルを避けることもできますが、働いてみるまで分かりません。そのため、対策を取るのが難しく、人間関係のトラブルがストレスにつながります。

配属されてすぐに、職場の雰囲気が悪いと感じたら、できるだけ深入りをしないことです。誰と接するときにも同じ態度で接するようにして、まずは敵を作らないようにします。他の看護師の悪口を聞いても、聞き流すようにして、同調しないようにします。まして、一方的な話から、同僚を色眼鏡で見るようなことはNGです。きちんと自分の物差しで判断しましょう。

職場の雰囲気の善し悪しは運ですから、職場の雰囲気が悪い時は淡々と仕事をこなすようにします。そして、早い時期に配置換えを願い出たり、転職を考慮したりするのがよいでしょう。

転職については、転職エージェント(キャリパートナー)がさまざまな病院の情報を持っていることがあるので、人間関係に悩んだ経験がある場合は、その旨を伝えるとよいでしょう。いくら運とはいっても、人間関係のよくない職場が続くのは苦痛ですものね。

人間関係でストレスを抱えている時の一番の解消方法は、「愚痴を聞いてもらうこと」です。「話をしたらスッとした」という経験は誰にもあると思います。話を聞いてもらう相手は、彼氏、友人、家族と、できるだけ職場と関係のない人を選ぶのがポイント。その時に気をつけたいのが、話を聞いてもらう相手への思いやりです。

愚痴ばかりをひたすら聞いているのはしんどいものですよね。自分自身で30分などと時間を区切るようにしてみてはいかがでしょう。30分だけ愚痴らせてね、と存分話をしたら、あとはカラオケで気分を晴らす、美味しいものを食べに行く、などと切り替えることも必要です。一緒にいる時間ずっと愚痴ってばかりいては、せっかくのよい関係もトラブルとなりかねません。

【相談相手、愚痴をこぼす相手、誰ですか?】

●こんな人もいます

我が家のワンコに一方的に言います。 しゃべり終わると顔をぺろっと舐めてくれて、ワンコなりになぐさめてくれます笑

愚痴る相手は自分だけにしてます。他人の不満を聞いて楽しい気分になる人なんていないもの。

自分が愚痴を言うより、先輩、 同期の聞き役です。スタッフ同士の愚痴は無いのですが、医師への愚痴があります。

夫がいちばん多いかな。次いで子供と同僚。子供は高校生ですが、なかなか鋭い指摘をしてきます…

出典: 家族?同僚?ナースが日ごろの相談や愚痴を話すのは… 他 | ナース専科

5. 看護師のストレス 仕事内容

看護師の仕事はミスが命取りになることも少なくないので、常に緊張を強いられています。そのため、仕事そのものがストレスとなっていることも大いに考えられます。また、看護師をしていると、患者さんが急変をしたり、緊急で入院になったり、突発的に仕事が発生することもよくあります。

それが、その日の仕事の終了時間まであと少し、という時には残業を覚悟しなければならず、仕事の後の予定をキャンセルしなければなりません。たまにそのようなことがある、という程度なら、残業も我慢もできますが、毎日となると、心身ともに疲れてしまうものです。

6. 解消法3 残業からくるストレスの対策と解消法

まず、残業をしなければならない理由について冷静に考えてみましょう。平穏な日勤の日に周囲を見渡してみて、どれくらいの看護師が残業をしていますか?残業をしているのは自分を含めた少人数だけですか?

ほとんどの看護師が残業をしている状況であれば、病院側に問題がある可能性が高いと思われます。業務量に比べて看護師の数が足りていないことが原因と考えられます。

一方、自分だけが残業…という場合は、仕事の進め方を見直してみましょう。

多くの看護師は朝一番に、受け持ち患者全員の状態を把握して、その日のプランを立てると思います。残業が多い人には時間経過で計画を立てることをおすすめします。基本的に、看護ケアは午前中のうちに終わらせるようにしましょう。午後には、その日の記録や受け持ち患者の計画の見直しを行うことができます。

もちろん、患者さんの容態が変わったり、緊急入院があったり、朝に立てた計画の変更を余儀なくされることは多いものです。しかし、できるだけ仕事を後回しにしないでおくと、不意の仕事にも臨機応変に対応できるでしょう。

病院側に問題がある場合は、個人ではどうしようありません。他の部署に変わっても同じような状態になっていると予想されますから、転職を前向きに考えることをおすすめします。

残業が多い場合、自分でできる努力をすることは必要ですが、全てを一人で抱え込まないようにしましょう。同僚や先輩看護師を上手に使ってください。目が離せない患者さんを受け持っているなら、ナースステーションに残っている先輩看護師に「〇〇さんのケアをしているので、何かあったら呼んでください」と声をかけておくとよいでしょう。

「△△と◇◇が同じ時間に重なっているのですが、どうすればいいですか?」と、あらかじめ分かっていることは、先に報告するようにして問題を回避することも重要です。

【サービス残業、平均で1日にどれくらいしてる?】

出典: サービス残業、平均で1日にどれくらいしてる?:結果 | 投票・アンケート | ナース専科

7. 看護師も人間!過度にストレスを受けると病気になる

看護師に多いストレスのパターンとその対策や解消法を紹介しましたが、何事もがんばり過ぎはいけません。ストレスも度が過ぎてしまうと、病気になってしまうのはよく知られていることです。

人間が受け入れることのできるストレスには限界があるということを覚えておきましょう。根性や我慢、努力だけでは乗り切れないこともあるのです。

同期の看護師は平気なのにどうして、自分だけがストレスを感じてしまうのでしょうか?

それは、その同期はストレスを感じていないのではなく、上手に解消ができているのです。ストレスを発散すると、また次のストレスに立ち向かえます。ストレスを発散できないと、どんどんたまっていくことになり、限界に達すると病気を発症してしまうことになります。

【実は患者さんよりも自分の方が重症かも・・・と思うこと、ありませんか?】

●患者さんよりも重症な看護師のコメント

毎月の偏頭痛のときにはいつも思います。吐くときもあるし、立っているのもやっとな位なのに、患者さんはスタスタ歩いてます…

外来に来る患者さんの症状で疲れやすい!ってみんなよく言う。私の方が疲れが溜まってます。

健康の有り難さがわかりました。3年前に2ヶ月入院しました

今まさにその状態です。腰椎すべり症でリハビリ通ってます。平気なふりしてますが。

でも、可能な限り休みます。看護師は身体が資本ですから。

出典: 実は患者さんよりも・・・ナースの方が○○だった!? 他 | ナース専科

8. 解消法4 看護師でなくても使えるストレスの対策と解消法

ストレスを解消するのに、一番大事なことは、仕事のオンとプライベートのオフを上手に切り替えることです。とはいっても、人間は機械ではありませんから、なかなか上手に切り替えができない人もいるでしょうし、できない日もあるかもしれません。

そんなときに、意識してほしいのが、自律神経です。ストレスを感じている状態とは交感神経が優位に立っている状態ですね。ストレスがどうして問題なのかというと、交感神経が優位にたったままでいることで、さまざまな病気を引き起こすからです。

したがって、副交感神経を優位に立たせるようなことをすれば、それがストレス発散になるわけです。例えば、入浴する、リラックスできる音楽を聴く、気持ちが落ち着く映画を観るなどです。お気に入りのカフェで本を読んでもいいかもしれませんね。自分なりのリラックス法を見つけましょう。

他にも、交感神経が優位になっている原因を取り除くことも有効です。ストレスとなっている嫌なことを忘れるよう、別の何かに集中するのがおすすめ。カラオケで歌を歌う、エアロビで汗を流す、ジョギングをする、ショッピングに行くなどでしょうか。その後に、リラックスしてぐっすり眠ると、きっとまたがんばれますよ。

9. 看護師として働きたいなら、ストレスのサインを見逃さないこと

最後に、それでも身体に不調のサインが出てきたときには、見て見ぬふりをしてはいけません。不調のサインといっても人によって異なりますが、次のようなサインがみられることがあります。

  • 頭痛
  • 眠りにくい
  • 便秘や下痢
  • 食欲不振や胃痛

これらだけではありませんが、だいたいは体調の変化に自分で気がつくものです。しかし、最初は我慢ができる範囲であることがほとんどですから、無理をする人が少なくありません。
身体があってこその仕事であることを忘れないようにしてください。

休日にゆっくり休んでも、上記のような症状や体調不良が解消されない場合は、有給休暇を利用して、さらにゆっくりしてみましょう。有給休暇で解決しないような職場のストレスを感じる場合や、有給休暇が取れないような職場にいるのなら、転職を考えてみてはいかがでしょうか。

看護師の仕事は重労働であるといわれますが、比較的に転職しやすいというメリットもあります。自分に合った職場で働くと、間違いなくストレスは軽減されますよ。

この記事を書いた人:マーシー
日本でナースとして働き、長年の夢であったオーストラリア移住を夫婦で果たす。
オーストラリアで3人の子供を出産し、今はライターとして、健康記事や美容記事を中心に執筆活動中。

この記事につけられたタグ

ナース転職求人を知りたい方

こちらの記事もおすすめ