この資格知っている?「小児アレルギーエデュケーター」

アレルギーに悩む子どもと家族をサポート

小さい子の喘息やアトピー、食物アレルギーなどへの対応やケアは、一般的なケアとは異なり、どうしても専門性が必要になります。この子どものアレルギーに特化した資格があるのをご存知ですか?

今回はその「小児アレルギーエデュケーター」という資格についてご紹介します。

子どもの喘息やアトピー、食物アレルギーをケアする資格

「小児アレルギーエデュケーター」とは、看護師や薬剤師、管理栄養士が取得することのできる資格であり、子どものアレルギー疾患について、アレルギー専門医の下、2年以上研修することによって得られる資格です。

喘息やアトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどは、風邪とは異なり、長年に渡って治療していくものであるため、生活習慣や食生活に密着しています。そこで、日々の綿密なケアの仕方やコツが必要となり、それらを指導する立場として、「小児アレルギーエデュケーター」が活躍することになります。

小児アレルギーエデュケーターの仕事内容とやりがい

小児アレルギーエデュケーターは、アレルギーを持つ子どもとその家族からの相談を受け、適切な指導をするのが主な仕事です。

例えば、食物アレルギー一つとっても様々な種類がある中、専門知識を駆使して、「こういう場合はどうすればいいのか」という具体的な生活シーンの質問に的確に答えていきます。

この仕事は、アレルギー専門医や管理栄養士などと共に、チームで患者さんとその家族を支えることになります。

この小児アレルギーエデュケーターの資格を持つ看護師などの医療従事者の存在により、アレルギー専門医は診察しやすくなるといわれているため、その分重宝されることにもなります。

また、アレルギーのお子さんを持つお母さんなどは、我が子のアレルギーにとても悩み、迷いの中にある方が多いものです。そのようなお母さん方を指導したことで、症状が改善したり、克服できたりした際には、喜びはひとしおでしょう。

小児アレルギーエデュケーターの資格を取得するには?

小児アレルギーエデュケーターは、「日本小児難治喘息・アレルギー疾患学会(JSPIAAD)」が認定する資格制度です。

必要条件としては、看護師・准看護師・薬剤師・管理栄養士のいずれかの資格を持ち、3年以上の臨床経験、2年6ヶ月以上のアレルギー専門医の指導の下での臨床経験などが規定されています。

これらの条件を満たした上で、2つの講習会を受け、2つの試験をクリアすれば、資格が取得できます。

アレルギーに困り、助けを必要とする子どもや家族が大勢いる現状、一人でも多くの資格取得者が生まれ、サポートチームが増えていくことが望まれています。

小児領域や免疫領域などのスキルを身につけたい方は、ぜひ「ナース人材バンク」で、あなたが望む職場を見つけてみませんか? 経験豊富な転職コンサルタントがあなたの未来をサポートします。


この記事につけられたタグ

ナース転職求人を知りたい方

こちらの記事もおすすめ