阿南市は1954年から1958年にかけ12町村による合併と編入が行われ、2006年に那賀川町と羽ノ浦町が編入され現在の市域が形成されました。周辺には公園や神社などの観光名所も多く市全体で地域活性化に力を入れています。テレビドラマや映画でも阿南市が舞台となった作品が多くあり、ファンに注目されている場所でもあります。市内には開かれた精神科を専門とした
杜のホスピタルを始め、一般病院も数カ所ありますが小児科や産婦人科など全体に医師や看護師不足が懸念されています。阿南市は人口に対しての高齢者の割合が多く、今後さらに高齢者の増加が予想されているため医療面の強化や高齢者の健康管理が課題となっています。その一環として介護や医療、福祉の専門家が地域で生活する高齢者の方を様々な面から支援できるようにと市内に地域包括支援センターを6箇所設置しています。センターでは介護などの相談はもちろん、そのほかの悩み事も気軽に相談できるようになっています。