看護師が軸になる病院で「理想の看護」を一緒につくりませんか
石井道栄 看護部長
2016年4月に開院する病院ということで、病院の仕組みや看護のあり方についてはこれから組み立てていくところではあるのですが、「ケアミックス」という部分ははっきりしています。急性期ではどうしても医療中心で、その“サポートとしての看護”が中心になってしまいますが、当院では医療が一段落した後を担うので、看護が主軸になれるはずです。さまざまな職種が関わるチームの中で、24時間患者さんの側にいる看護師が、それぞれの専門性を上手に引き出すチームの要、コーディネーターとして機能できればと考えています。
これからオープニングスタッフとして入ってくる皆さんは、ぜひ「こういう看護をしたい」という想いを持ってきてください。スタッフと一緒に新しい看護部をつくっていきたいので、皆さんの看護に対する「夢」を共有し、意見をすり合わせていきたいと思います。
教育に関しては、近接の急性期病院「熱海所記念病院」と連携し、ケアミックスだけでは経験できないスキルの取得にも対応する仕組みをつくっていきます。
「熱海 海の見える病院」では、何よりも患者様が「その人らしく」過ごせることを大切にしていますが、スタッフにも「その人らしく」を大切にしてもらいたいと思っています。スキルがあるか、ないかよりも看護が好きな人、仕事に誇りを持っている人とはとくに一緒に働きたいと思っています。
