大事にしていること
【タクティールケア】
「タクティールケア」は、1960年代にスウェーデンで生まれ、近年日本国内でも広まりつつあるタッチケアです。
認知症やがんの緩和ケア、未熟児ケアなど、さまざまな分野におけるケアの補完的手法として用いられています。
手足や背中など相手の身体を柔らかく包み込むように触れることで、相手の不安な感情を取り除いたり痛みを和らげたりする効果や、徘徊・昼夜逆転・妄想など認知症の諸症状に効果があるといわれています。
また、肌と肌とのコミュニケーションを通して、ケアを行う側と受ける側の絆を深める効果もあるとされています。