院長をご紹介します!
≪院長≫
私が先代の後継者となって以来、51年が過ぎました。
継承した当時は救急医療や日祭日、夜間の当番医などの医療制度が十分に確立されていませんでした。
その上介護保険制度も整っていなかったため、高齢者の入所施設が少なく、ほとんどの方が在宅生活を送っていました。
そのためか夜間の往診依頼がほぼ毎日のようにあり、その対応に苦心することもありましたが、ただ地域医療のためにと、そのほぼすべてに対応することができました。
まだ若く体力もありましたが、医師としての人生を振り返ったとき、手前味噌ながら当時はよく頑張れたなと思います。
当院は地域の皆さまにも支えられ今日まで診療活動を続けてこられました。
しかし、人口減少やこの度のコロナ禍により、今後は業種を問わず厳しい状況を覚悟しなければならないと思っております。
幸い私には後継者がおりますので、二人で初心にかえりこれからも頑張りたいと考えております。今後とも水谷医院をよろしくお願いいたします。
※2021年時点
≪医師≫
東京の大学病院で9年間勤務した後、当院に勤務して2021年で9年目になります。
大学では消化器・糖尿病内科に入局し経験を積みました。
専門は消化器・糖尿病で内視鏡検査も担当しますが、外来で目にすることが多い循環器疾患などの内科疾患をはじめ、内科以外の疾患、例えば骨粗鬆症や脊柱管狭窄症(整形外科)、過活動膀胱(泌尿器科)、うつ病、神経症、不眠症(心療内科)、アトピー性皮膚炎(皮膚科)、小児科一般など広く治療に精通し従事しております。
吉田町という過疎化の進む地域で、広く疾患を治療するホームドクターの重要性を理解し、「疾患」ではなく「人」を診ることをモットーに日々診療を行っております。
そして、現在の超高齢社会において、多くの病気を持って長生きするのではなく、健康に長生きすること、すなわち健康寿命を延ばすことがすべての人にとって幸福につながると信じ日々患者さまに向かい合っております。
ご自身やご家族の体調に気になることがございましたら、どうぞお気軽にお越しください。