海外に興味がある看護師の方に知っておいて欲しい5つのコト

日本から出て世界の医療を見てみたい!海外に留学をしてみたい!自分のスキルがどこまで通用するか試してみたい!看護ボランティアに挑戦してみたい!などなど、海外に興味がある看護師さ~ん!海外に興味はあるけど、何をどうすればいいかわかないことだらけですよね?
そこで、看護師資格を活かして海外に行く方法から、お仕事事情、実際に海外へ行った先輩ナースのアドバイスなど、情報をギュギュギュっとまとめてみました。人生は一度きり!その海外への興味が現実味をおびてくるかもしれませんよ~。

1.看護師資格を活かして「海外」に行く方法って?

「看護をする」という行為は全世界共通。どうせならその看護師の資格を活かして、海外に行ってみたい!と一度は夢を抱くことがあると思います。その海外への興味って、どれくらいのものですか?

  • 「語学の勉強をしたい」
  • 「最先端の海外の看護を見てみたい」
  • 「発展途上国の医療に携わってみたい」
  • 「海外に移住して働きたい!」

関心度によって、海外に行く方法がいくつかあります!パターン別で紹介しますので、参考にしてみてください。

漠然と海外に興味がある・海外の現場を見てみたい(短期的)

◇海外研修に参加する

海外に興味はあるけど、ビジョンがしっかり見えていない方は、一度経験として研修制度を利用してみるのがいいかもしれません。海外研修を実施している病院や、会社があります。期間も1週間程度~と比較的短い期間でも参加できるのが特徴です。研修の内容は多種多様です。語学力が心配な方は、日本語翻訳スタッフつきの完全サポート体制の研修もあります。
病院からの研修では、同僚と一緒に研修に参加できるので、心強いですよね。そのため寂しさや不安も軽減され、しっかりと海外の看護現場を見ることができそうです。
ただし、エージェントを通して実費で参加する場合には、決して安い金額ではないので、研修内容を十分理解し選ばないといけないですね。

語学を身につけたい・現地医療を経験してみたい・現地の看護師資格を取得したい(学校に通う)(中・長期的)

◇海外留学する

海外留学といっても、大きく2つに分けられます。それが現地の看護師資格取得と語学目的とです。
看護師として海外で働くには、その国の免許が必要となるケースがほとんどです。資格取得に応じた学校に通い、現地の看護師免許を取得する夢を実現するための留学になります。2つ目の語学留学でも通常の語学留学とは少し異なり、語学を学びながら、現地の医療に携るけど、あくまでメインは語学という語学留学があります。
他に、30歳以下が対象となるのですが、「ワーキングホリデー」に参加というパターンもあります。留学の中でも、目的に応じて現地での過ごし方が大分異なってきます。
実際、留学してみたいと思った方に向けたサービスで、留学を専門で取り扱っている会社があります。行きたい国や、留学プランによってかかる費用もかなりバラつきがあり、エージェントによっても、サポート体制が違うのでここは慎重に決めないと、あとあと大変なことになりますよ。時間が許す限り、自分と向き合って一番合っているものを見つけて、最高の海外留学にしたいですね。

【看護師向けの海外留学エージェント】
ワールドアベニュー
年間200人以上の看護師を海外に送り出している、実績、経験ともに豊富なエージェント。目的別によって豊富なプランがあるのが特徴。
ワーキングホリデーを利用し、オーストラリアで看護助手として働く「看護インターンシップ」が独自のプログラムとして人気!
(語学研修と看護助手として働くために必要な知識や技術を学び、資格取得後、看護助手として病院や介護施設で働くことができるプラン)M.I.海外留学
短期研修留学から中期・長期研修留学と選択肢が豊富。語学コース終了するとホスピス研修を受けられるプログラムがあり、研修と留学を兼ね備えているプランがある。

お金がないけど海外に行ってみたい・即実践で看護の提供を行ってみたい・発展途上国の医療に携わってみたい(短~中期的)

◇国際医療ボランティアに参加する

基本的に留学や研修などを行っている地域は、先進医療のエリアが多くなっています。先進医療ではなく、発展途上国での医療に興味がある方はボランティア団体からの海外渡航がおススメです。
ボランティア団体によって、参加資格が異なります。キャリア・語学力不要で、休暇を使って参加できるものから、語学力必須で、経験年数が必要となるものまで様々です。
費用についても、団体が負担してくれるものから、自己負担のものもあります。選考も面接を行い、研修、打ち合わせなどのプロセスを経てから現地に出発するなど、決定から現地に飛ぶまでに時間を要するものもあるので、しっかり団体の要件を確認する必要がありますね。

青年海外協力隊/シニア海外ボランティア(JICA)
自分の持っている技術や経験を活かしてみたいと強い意欲を持った方を支援し、海外に派遣している団体です。応募時に必要な語学力は英検3級。ただし、活動上使用する言語は現地によって異なります。派遣前訓練でしっかりと習得する機会があるので安心です。
少々不安になるお金についてですが、一定の経費も支援してくれます。現地で生活するため支障のない額が設定され、行く国によって異なりますが、大体1ヶ月8万円~13万円程度。住居に渡航費も提供してくれるので、お金がなくても問題ありません。
募集は毎年春と秋の2回。応募受付開始から派遣までおよそ半年程度要します。
必要書類提出(基本web応募)→1次選考 技術審査・語学力審査・健康診査→2次選考 面接・問診(必要な方のみ)→合否通知
短期・長期と派遣期間が異なり、最長で2年までとなっています。帰国後のキャリア支援も行っているので、帰国してからも安心です。国境なき医師団
紛争地や、難民キャンプ、自然災害の被災地などで、人々が安心して医療を受けられる環境が整うまで、援助活動を行っている団体です。こちらも給与が支払われます!また派遣準備のための予防接種、健康診断費用、派遣に伴う必要書類費用、渡航費も負担してくれます。
応募条件は、3年以上の臨床経験、新人などへの指導や教育業務の経験、英語またはフランス語で多国籍のチームメンバーとコミュニケーションが支障なくとれることが大切となっていることから、語学力が必須です。
応募直前に、臨床経験または実務経験で2年以上のブランクがある場合には、応募を受け付けてもらず、応募から派遣までの期間は様々なようです。
書類提出→1次審査・書類審査→2次審査 面接→正式登録手続き→派遣前研修→派遣先決定及び出発準備→出発前打ち合わせ があります。応募する時期や状況により、受け付けていない期間などもあるみたいなので、随時確認が必要のようです。

ジャパンハート
海外が初めてで不安と言う方には、国際医療ボランティアツアーというものがお勧めです。同じ志を目指す方たちとの参加となり、また、現地で医療を続けている日本人スタッフの話を直接聞けるなど、今後の道を決める上でいい刺激をもらえそうです。
ジャパンハートでは他に、1週間の短期派遣~1年間の長期研修まであり、ご自身の状況によって選択できます。他と大きく違うのは、渡航費および海外傷害保険などすべて自己負担となる点です。また、現地医療活動費を支払わないといけません。
金額は状況によって異なりますが、3万円~10万程度となります。宿泊・食事においては提供してもらえます。参加に当たっては、選考されることはないですが、費用が発生します。ただ、お金があれば、一番簡単に参加でき、思い立ったらすぐに出発できることが特徴です。

海外に移住して、看護師として働きたい(長期的)

◇国際看護師になる

現地の看護師の資格を取得して、海外に移住し働きたいと考えている方は国際看護師という道を選択することになります。国際看護師になるためには、現地の看護師資格を取得・就労ビザの取得が必要となります。
看護師資格を取得するためには、語学力が必然的に重要となります。また、やっかいなのが就労ビザ。国によってビザを取得するのが困難なところがあります。行きたい国と就労ビザの関係をしっかりと学んでおくことが必要です。

2.看護師の資格は海外共通なの?

海外の行く方法がわかったところで、次は資格のことが気になりますよね?海外研修・留学・ボランティアの場合は、特に今ある資格で問題ないですが、国際看護師として働く場合には、現地の資格を取得しないといけません。
現地で資格を取得する際、日本と何が違うのか、、、気になりますよね?こちらも調べてみました!

参照:日本看護協会「外国人看護師の看護師資格取得について」
※資格取得に関する概要の一部になります

アメリカ
【審査】
各州によって異なる。
「CGFNS」という機関に看護師として必要な単位を持っているかどうかの査定を受け、「NCLEX-RN」と呼ばれる資格試験を受験。
語学力審査 受験の有無 看護教育プログラム受講の有無
不明
カナダ
【審査】
各州・準州によって異なる。
「学位」があり、過去5年間で1125時間の就労経験があること。英語試験を受け、看護師試験を受験。
語学力審査 受験の有無 看護教育プログラム受講の有無
カナダでの実習経験が250時間必要(州によって異なる)

※資格登録する州による、仏語または英語の審査が課される

オーストラリア
【審査】
日本での看護師資格取得状況により異なる。「学位」があり、看護師経験があれば英語試験のみ。看護短大専門卒かつ看護師経験があれば、現地大学に通い看護学位をとる。
語学力審査 受験の有無 看護教育プログラム受講の有無
オーストラリアの学士教育と同等の教育と認められない場合、ブリッジプログラムを受ける
ニュージーランド
【審査】
日本で「学位」を持っている方は、英語試験合格後、看護協会に登録申請。その後、指定校で必要となるコースを受講。「学位」がなければ学校に通う必要がある。
語学力審査 受験の有無 看護教育プログラム受講の有無
必要と判断された専門プログラムを受講
イギリス
【審査】英語試験と必要書類の提出。
語学力審査 受験の有無 看護教育プログラム受講の有無
20日間の大学講義と臨床実習
ドイツ
【審査】州によって異なる。
語学力審査 受験の有無 看護教育プログラム受講の有無

(ドイツ語)
不明
シンガポール
【審査】必要書類提出し、試験を受験。
語学力審査 受験の有無 看護教育プログラム受講の有無
不明 不明

※日系の医療機関への勤務であれば、日本資格で通用するケースもある

各国、審査があり語学力がかなり必要となるようです。医療現場での専門用語を習得するためには、少し時間がかかってしまいそうです。患者さんとコミュニケーションが取れないと、看護もできないものですよね。

3.どういう国で働いてみたい?

海外で働きたい!興味がある!といっても世界は広い!みなさんはどういう国に興味をもっていますか?

海外研修に行くならどこに行きたい?

出典:海外研修に行くならどこに行きたい?:結果 | 投票・アンケート | ナース専科

一番人気だったのは、イギリス・ドイツなどのヨーロッパでした。次いでアメリカなどの北米、オーストラリアなどのオセアニアでした。

<ヨーロッパ>

北欧の社会保障制度と医療制度の違いを実際に見てみたい

アルツハイマーの研究が進んでいる北欧圏や、イギリスが行っている高齢者介護の在り方を一度覗いて、今の仕事に活かしたいです

小児看護が有名なイギリスに行きたい

北欧。全ての病院がカルテを共有してる等、日本とはまるで違う考え方とか凄いと思う

<北米>

先進的な医療を実際にみたい

テレビのERのような世界を見てみたい気がする。いろんな分野のスタッフがいるというのに、触れて見たい

精神的なケア(の関わり方)がアメリカは、より進んでいると聞いたことがあるから

看護師の専門性が高いと聞くので

<オセアニア>

緩和ケアについて学びたいです

将来、オーストラリアに看護留学行きたい!!

働きやすいとききました

それぞれの国のイメージがあり、日本との違いに興味をもって選んでいる方が多いようです。少数派としては、アジア・アフリカ・南米。

<アジア>

海外から看護師を受けて入れているが、それぞれの国ではどのような医療が提供されているのか興味がある

中国は環境が悪いため、汚染物除去など感染について大事だと思う

近い海外の状況を知りたい(日本との違いなど)

<アフリカ>

経済面では日本で看護師として働くのは物品不足などもなく充実しているけど、僻地の医療も学んでみたい

危険かも知れないが、綺麗事で済まない実情は、行かなければわからないと思う

20年前にアフリカで国境なき医師団として働く日本人医師をTVで見てから、あこがれている

国によって医療制度や、働く環境、看護師の立場などが全く異なるものですよね。興味のある医療によって、行ってみたい国も大きく違っているようです。それぞれの国の状況ってどうなっているのでしょう?国の特徴を次で調べてみました。

4.気になる国別働く環境・お給料事情

~アメリカ~「医師と対等に。給料も実力主義」

アメリカの看護職は「専門職」という意識が強く、職位が細かく規定されています。日本で言う看護師・准看護師・看護助手以外に、

  • 上級看護師NP(Nurse Practitioner)
  • 専門看護CNS(Clinical Nurse Specialist)
  • 麻酔看護師CRNA(Certified Registered Nurse Anesthetist)
  • 高度実践看護師ACN(Advanced Clinical Nurse)

とあり、NPとなると初期症状の診断や薬剤の処方・投薬を行う事が可能で、さらには病院を開業することも可能です。
医師の下で働くというよりは、医師と対等に議論するなど、主張性が高いのも特徴の一つです。
お給料については、年収300万円~1000万円とかなり幅が広く、経験やスキルによって大きく異なります。実力主義社会ですので、頑張った分だけ給与に反映されるのでやりがいはありそうです。

~カナダ~「永住権の取得がしやすい」

看護師は社会的信頼度が高く、看護師自身の判断で行える仕事の範囲が広いです。州によって看護師資格の定める基準が異なり、看護師が行える看護も違いがあるようです。
お給料については、州によって異なりますが、年収650万~750万ほどで、キャリアによって1000万円を超えることもあるそうです。
カナダでは看護師であれば、永住権の取得が優遇されると言われているので、取得が難しくなっている就労ビザより永住権取得を目指されたほうがいいようです。

~オーストラリア~「働きやすい、ゆとりある看護」

世界でも有数の医療福祉先進国。看護教育では、道徳的・人道的観点に基づいた訓練が徹底されているそうです。また働きやすい国と名が挙がるように、休みが多く、1ヵ月前後まとまった休みが取れます。
看護職の地位も高く評価されており、働き手の権利をとても大切にしているので、残業もなく、業務も分担制、本人の意思を尊重し学ぶ環境もあるため、働きやすい環境が整っています。
お給料については、年収500万~700万円位で、立場があがれば給料もあがり1500万円越えもあるほど。ただし、税金も物価も高いので、余裕のある暮らしとなるとなかなか厳しいかもしれません。
また、看護師資格は更新制となっているので、最新の知識を取り入れ高い技術が確保されているのが特徴です。

~イギリス~「オンオフのメリハリ、看護師職の確立」

ナイチンゲールの出身地として有名です。イギリスでは、患者の家に出向いて行う看護を多く見受けられます。
お給料においては、年収300万~500万円で日本より少し低くなっています。ただ、階級制度があり、実力から判断されランク付けされこれによって、1500万円を超えるクラスもあるようです。
よいポイントとしては、プライベートの時間を大切する傾向があるため、長期休暇があり、休暇もとりやすいようです。
こちらも免許は更新制となっていて、離職していた場合にも実習をうける必要があります。常に最新の知識を学ぶことを要されるイギリスでは、看護師の立場や権利は医師と積極的に意見を交わし医療に関わっていける国です。
自分の立場をしっかりと確立しやすい国と言えると思います。

~シンガポール~「最高水準の医療システム、多国籍文化」

日系の医療機関への勤務なら、日本で取得した看護師資格がそのまま通用するケースもあるとのこと。医療システムは世界で最高水準とも言われており、国際看護師として豊かな実務経験と専門的な医療技術を必要とされています。
シンガポールは、いろいろな国、宗教の人たちが一緒に暮らしているので、言語も英語と中国語など公用語は4ヶ国語となっているようです。そのため、外国人看護師もたくさんいるようです。
お給料については、平均年収が280万円、日本と比べるとかなり少ないようです。


国によって、看護師の立ち位置も違うし、働く環境面も異なります。海外の医療を学びたいだけでは現実問題乗り越えられない壁があります。お国柄をしっかりと理解した上で、自分に見合った環境を探すことをお勧めします。

5.実際に海外に行った人の声を聞いてみよう!(byナース専科)

~海外ボランティアに参加された方~

計3回行きました。分野のスタートに立つには是非行って下さい。知り合いも増えます。援助、幸せ、福祉、文化、医療とは、グローバリゼーションの実態、など感じるものがありました。
柔軟なうちにプライドを持たずに行く方が増えればいいなと思っています。予防接種や情報収集して安心させるプレゼンして下さい。

豊かな生活の中でなに不自由なく、当たり前に看護師をやっていたが不満ばかりで自分を見つめるため
色々な国でボランティアをやって医療機器や薬のない中どのように治療法があるのかをいっぱい勉強させて貰い、そこから看護観の変化に繋がった思いがあります。

健康とお金が無いと難しいです。収入が出る団体は語学とコネクションが大事です。経験は手術室と救急、ユニット領域がいいと思います。国際援助は結局は人材育成に行き着くので教育や人柄が大切です。

~留学された方~

看護留学で「オーストラリア」にいます。年齢的にも今しかできないと思い、仕事を辞めて留学しました。現地の看護システムや病院見学をして、とても勉強になりました。 留学してよかったと思うのは、いろんな国の人と出会って、その文化や考え方などを知れたことと、看護や病院のシステムの日本との違いを知れて、改めて日本の問題点や良さを知れたことです!正直とても難しいですが、自分次第で未来は開けるということを知りました!

一度仕事を止めて留学しました。海外で暮らすなら、会話できるレベルになってから行った方がより充実した生活が送れます。ワーホリなら、語学学校に通うもよし、バイトするもよしですが、目的を持った方が良いと思います。例えば海外の医療を見るため病院などでボランティアするのもよいかと。せっかくの経験を帰国後どう活かすかが大事です。

「オーストラリア」は中負担中福祉の国で、日本の医療福祉を振り返る上で勉強になります。私はブリスベン(学士取得)とシドニー北部(在宅看護専攻)に行きました。英語は初級からで大丈夫です。午前中、英会話のクラスを受講して、午後から看護助手としてのパートジョブをするといいと思います。若いならワーホリでもいいと思います。今は国際看護も重要な分野の一つです。

~現地で働くナースの声~

私は「アメリカ」で短大に入り現地で看護師(RN)になりました。海外で働くのが目的なら、アメリカはお勧めしません。既に市民権や結婚などでグリーンカードを持ってる人はいいですが、今は看護師へのグリーンカードが出なくなっています。 学校の入学優先順位や就職も外国人には厳しいです。(特に西海岸)私も面接で患者さんとのトラブルはなかったか、アメリカのシステムに順応できるかなど聞かれました。それはやはり日本とアメリカの考え方の根本が違うし、仕事内容も違うから。例えば処方の間違いは看護師の責任です。とにかく、大変ですが得る物は大きいです。頑張って下さい!!

私はロンドンで資格取得のための実習中、日本で検索して見つけた就職希望の病院に、ボランティアで1年働きました(サイトで募集してました)。看護師ということで、病棟に配置してくれ、週1回4時間物品整理や、シーツ交換の手伝いなど、医療行為以外のことを手伝っていました。イギリスはボランティア活動が盛んで、多くの病院でボランティアの方が働いています(もちろん無償です)。留学してそういった形で病院の現場を見ることも可能ですよ

私は現在イギリスの病院で働いていますが、職を得た当時、英語で相当苦労しました。私は現地での大学には行っておらず、病院にいきなり入ってしまったので・・・(看護の)大学に行く場合、一杯本も読まされるでしょうし、実習に出ればそれなりに語学力は伸びると思いますが、どこから始めるか、そしてどこまでやるかによって求められる語学力は違ってくると思います。妥当な日本での経験年数は個人によると思います。その後日本で働くことを考えているのであれば、やはり日本での経験はあったほうがいいとは思いますが・・・
留学と一言に言って、どのくらいのことをお考えなのかは分かりませんが、苦労も相当しましたけれど、個人的には色々な事が見えて経験としてもかなりのものが得られると思います。

出典: 看護留学、海外で働くナースの声集めました! | ナース専科

苦労することもたくさんありますが、それ以上に得るものが多い海外での経験。自分の考え方や医療に対するものの見え方など、考え直すいい機会となりますね。今後のビジョンを持って、海外で何をどうするかを考えてからでないと、国際看護師などの道は突き進むのは難しいものがありそうです。漠然と興味がある方は短期の研修やボランティアで実際どうなのか、自分の目で見ることから始めてもいいでしょう。

6.まとめ

海外に興味を持っている方はとても多いと思います。まずは、情報収集をすることから始めて、海外へのチャレンジに対し自分の本気度を見つめなおしてみてください。ちょっと海外の医療現場をのぞいてみたいのか、国際ボランティアとして恵まれない医療の現場で働きたいのか、それとも海外移住をし国際看護師として働きたいのか。進みたい道によって、選択肢はたくさんあります。実際に、海外に渡った方は、貴重な経験を経て学んだこともたくさんあるようです。
人生一度しかありません。行動起こせる時に起こしておいたほうが、後の後悔は少ないです。結婚し、子どもができるとなかなかその機会は縁遠くなってしまいますからね。
是非、この機会にちょっと真剣に考えてみてください。また、同僚や動機などとも話をしてみてください。新しい道が開けてくるかもしれませんよ!

(ライター:絵津子)


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