NPやPAなどの看護師と医師の中間職種は必要?

中間職種の必要性

医師不足が深刻化する中、原則医師にしか認められていない医療行為の一部を行うNP(特定看護師)や
PA(医師助手)の法制化に向けた議論が本格化しています。

ナース人材バンクの姉妹サイト『ナース専科コミュニティ』では、現場看護師の声を聞くべく投票を実施。
「NPやPAなどの看護と医師の中間職種、いたほうがいいと思う?」という質問を皆さんに投げかけました。

「チーム医療推進の戦力になるのでは?」「医師の人数を増やす方が先」など、様々なご意見を紹介します。

「どちらかといえばいたほうがいい」が40%

投票の結果、過半数に迫る40%の支持を受けた「どちらかといえばいたほうがいい」。

  • 「まだ運営や規定がしっかりしておらず、やりにくいとは思うが、
    中間職種がいた方が業務などは円滑に進みやすくなると思う」
  • 「キチンと橋渡し役が出来る方であれば医師業務の軽減になるし、クッション役になって頂けますね」

など、好意的なコメントも多数寄せられました。しかし、その一方で、

  • 「医師不足を補うためには、必要かと。ただ、その分責任も重くなるので、業務分担を慎重にすべき」

といった冷静な見方も。また、看護の経験を活かした医療提供に期待する声も挙がりました。

  • 「『看護師』がそういった資格をとるならば、看護の視点を持って患者さんへの医療提供に臨んでほしいと思います。ただ単に『医行為ができる看護師』に位置づけられるのでは賛成できません」

「導入されるまでは何とも・・・」 27%が「わからない」

次いで多くの票を集めたのは、「わからない」でした。

  • 「実際その人達がどのような働きをするのか分からないので答えようが無いです」
  • 「現実的に難しそうな気もする」

確かに、実際に導入されるまでは何とも言えない部分もあるでしょう。また、

  • 「特定の人にしかできない仕事があると、その人に負担がかかるのでは?」

と、看護師以上の業務を担うがゆえの負担増大を懸念する声もありました。

「いる必要はない」20% 現場の混乱を不安視する声も

導入に否定的な方の理由として、

  • 「中間職種がいると言うことは、医師と看護師のやり取りがもっとややこしくなりそうな気がする。
    間を通すことにより意思の相違や行き違いが生じないか、その辺が曖昧。
    医師と看護師は直接的に関わってこそ患者様の治療、看護に一貫性をもたらすことができると思う」
  • 「中途半端な立場は現場を混乱させる気がする。特定看護師しか出来ない手技でも、
    看護師全員が出来るみたいに思われたら混乱しそう」

などが挙げられました。

  • 「医者の技術研修をして、労働環境を見直して改善して、人数を増やした方がよっぽどいいと思う」

というように、医師・看護師のスキルアップや人員確保が先決では?との声も多数ありました。

「絶対いたほうがいい」は12%と少数派

必要性を強く主張する人は、全体の1割程度にとどまりました。

  • 「書類や、説明、入力などの雑務が減り、看護指導に時間が使える!」
  • 「その人達の存在で、メンタルケアやモチベーションなど、変化が出てくると思う」

ただ、誰もがもろ手を挙げて賛成しているわけではないようです。

  • 「仕事内容についてしっかりとした境界線をつけるべきだとは思いますが、
    そういったきちんとしたルールに則ったNPやPAなら、チーム 医療推進の戦力になると思います」

やはり、明確な業務区分は導入の必須条件と言えるでしょう。

以上のように、様々な意見が入り乱れる結果となった今回の投票。
皆さんはどのような感想を持たれましたか?

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「NPやPAなどの看護と医師の中間職種、いたほうがいいと思う?」


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