【形成外科の業務内容】
身体の表面に発生する全身の病気を中心に、傷や変形、欠損に対し治療を行っている診療科になります。
注射や点滴などの投薬治療に加え、手術治療も行われるため、手術中の医師の介助や術前術後におけるケア全般、特に他の診療科に比べると創部の処置が業務内容の大半を占めます。
また、外見の印象に関わる治療を行う診療科であるため、患者の思いや悩みを傾聴することも大事な業務内容であると言えます。
小児から高齢者まで、全年齢の患者が対象となります。
【形成外科の平均年収】
単科ではない病院やクリニックも多いため、形成外科で働く看護師の平均年収を厳密に出すことはできません。
そのため、今回は形成外科を診療科目として標榜する事業所に転職した常勤看護師の平均年収をご紹介いたします。
入社年度 |
形成外科 |
全転職者 |
2020年度 |
¥4,280,298 |
¥4,015,512 |
2021年度 |
¥4,383,397 |
¥4,047,877 |
2022年度 |
¥4,400,289 |
¥4,098,639 |
※当社実績による
※賞与がある事業所については、2年目以降の標準賞与実績で計算
※定めがないものに関しては夜勤手当は2交代月4回(3交代は月8回)で計算
※固定残業手当以外の残業代手当は含まない
形成外科のある事業所に転職した看護師の2022年度平均年収は4,400,289円で、同期間の全体平均年収の4,098,639円より7%程度高いです。
表をみると、直近3年間は同様の傾向であることが分かります。