【美容クリニックの業務内容】
美容クリニックの場合、美容皮膚科と美容外科で対応する処置や治療の内容が異なります。どちらかをメインに行っているクリニックもあれば、どちらも対応しているクリニックもあります。
美容皮膚科
施術内容としては、レザー治療(肌質改善、シミ取り、小顔など)、美容注射、サプリメントなど。
看護師の主な業務は、レーザー機器を使用した治療の補助・患者とのコミュニケーションなどが挙げられます。
美容外科
施術内容としては、「容姿を整えること」が目的の二重まぶた整形、フェイスリフト、脂肪吸引など。
看護師の主な業務は、手術室でのオペ介助・診療補助、カウンセリング、お客様の術後ケアなどが挙げられます。
【美容クリニックの平均年収】
今回は美容皮膚科や美容外科などを診療科目として標榜する事業所に転職した常勤看護師の平均年収をご紹介いたします。
入社年度 |
美容クリニック |
全転職者 |
2020年度 |
¥4,447,341 |
¥4,015,512 |
2021年度 |
¥4,502,785 |
¥4,047,877 |
2022年度 |
¥4,524,642 |
¥4,098,639 |
※当社実績による
※賞与がある事業所については、2年目以降の標準賞与実績で計算
※定めがないものに関しては夜勤手当は2交代月4回(3交代は月8回)で計算
※固定残業手当以外の残業代手当は含まない
美容クリニックに転職した看護師の2022年度平均年収は4,524,642円で、同期間の全体平均年収の4,098,639円より10%程度高いです。
表をみると、直近3年間は同様の傾向であることが分かります。