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枠にとらわれず将来を思い描いてください

都築智美 看護部長

大同病院看護部長

プロフィール

看護学校卒業後、大同病院に入職。勤務しながら結婚・子育てを経験。摂食・嚥下障害看護の認定看護師として活躍したあと、大学院でマネジメントを学ぶ。平成26年、看護部長に就任。平成27年、認定看護管理者の資格を取得

■看護部長になった経緯
看護学校卒業以来ずっと大同病院で勤務してきました。あるとき“外のやり方を知りたい”と考え、ちょうど社会的に嚥下障害が問題になった時期でしたので、摂食・嚥下障害の認定看護師教育課程を受講することにしたんです。資格を取得して病院に戻り、しばらくはスペシャリストとして活動しました。けれど、嚥下障害の人たちがうまく地域に帰れない現実に直面し、悩んだ末「スペシャリスト、ジェネラリスト、管理者がバラバラに動いていてはいけない」と思い当たったんです。とくにジェネラリストとスペシャリストをまとめる管理者は必要不可欠。そのため、大学院に行って組織論などマネジメントを学びました。前看護部長が後任に私を指名してくれたのは、そうした経緯を経てきたからかもしれません。認定看護師から管理者になった前例として、皆さんが枠にとらわれず、ご自身の将来を思い描いてくれれば嬉しいですね。

■どのような看護部をつくっていきたいか
看護部長になって最初に取り組んだのは、看護部の理念と基本方針の刷新でした。新しい理念は「その人の生活に視点をおいた最善の看護を提供する」。患者さんにとって、病院って人生のなかのちょっとした点なんです。ですから、大部分を占める“生活”を見据えた看護が患者さんの幸せにつながると思うんです。いま当院は急性期から一歩進んだ高度急性期を目指しています。今、ICUにいても、救急にいても、その患者さんにはその先の生活がある、それを理解できる看護師を育てていきたいですね。ゆくゆくは在宅支援部門も整えようと考えています。師長さんたちは一生懸命で、科長や次長もハートが熱い人ばかりです。患者さん中心の看護をこころざす方には、良いめぐり合いがあると思いますよ!

■メッセージ
高度急性期に転換するにあたって、さまざまな経験を持つ看護師さんの中途採用を本格的にはじめました。経験のある看護師さんは、外の世界でのやり方を知っている貴重な存在です。「前職ではこうでしたが、取り入れても良いですか?」といった相談をしてくれた人、良いところ・悪いところを洗い出してマニュアルの改訂に力を入れてくれた人など、それぞれ力を発揮しています。今後も、皆さんの意見を活かしながら、今まで当院に在籍していたスタッフも気持ちよく働ける病院づくりを目指したいですね。
当院の教育科は教育を専門に学んだスタッフが担当しています。中途採用の方にも必ず教育科がつきますし、教育期間を終えても不安のある人には1日密着して仕事のことだけでなく精神面でもフォローしています。そうした体制が強みですので、クリニックや施設にいた方、急性期からしばらく離れていた方も安心して当院にお越しくださいね。

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