院長をご紹介します!
令和元年11月、福岡市早良区重留で小児科クリニックを開業しました「やまさき小児科」院長 山﨑 靖人(やまさき やすひと)と申します。
私は、32週1600gの早産・低出生体重児で産まれました。
3月生まれの私は、4月生まれの子と比較すると1年以上も差があることになり、同学年の子と比べて体格や発達もかなり遅れていました。
大きな病気こそありませんでしたが、幼稚園入園児には言葉を話せず、小学校に入ってからもおねしょが治らず…母はとても心配したそうです。
しかし、両親の愛情の賜物でしょうか、私は周囲より遅れていると感じることはなく、小学生のときから将来は「小児科医」か「小学校の先生」になると決めていました。
小児科医である父には医師になるように言われた事は一度もありませんでしたが、幼いながらにまっすぐにこどもと向き合う父の姿に憧れていたのかもしれません。
大学も「医師になる」というよりも「小児科医になる」と決めて受験し、卒業後も何の迷いもなく小児科を選択しました。その後も小児科医として経験を積み現在に至りますが、その間、小児科医を辞めようと思った事は一度もありません。
大学病院で日々診療を続けるうちに、「最先端の医学に携わることも大事だが、日本の小児医療を支えるのは地域の小児科医ではないか」と考えるようになりました。
さらに、最先端の医学も大切だが予防医学こそが最も大切であるとも考えました。
もともと私の持論に「こどもが幸せになるためには、まずは家族が幸せになること。そして、幸せになるために誰にでもできる簡単な方法は笑顔になること」というものがありました。
予防医学をさらに突き詰めると、「予防医学の第一歩は家族の笑顔からスタートするのではないか」と考えるようになり、これが当院の理念となりました。
家族の笑顔がこどもの幸せ・健康の礎になると信じています。
お子さんのことで不安に思うことがあったら、些細なことでもご相談ください。一緒に、お子さんが笑顔になる方法を考えましょう。