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「私たちは、生活の場で利用者に適する援助は何か、創造したサポートをしています」
精神科訪問看護は、精神障がい者の地域生活におけるサポートシステムのひとつとして重要な役割を担っています。私たちは、精神障がいのある人のQOL(生活の質)を高めるために出来ることを一緒に考え、地域で安心した生活を送るためのサポートをしていきます。地域は自分らしく生活ができる場であると考えます。私たちはその地域に出向くことでその人の暮らしに合った「あんなことがしたい」をサポートする体制を考えます。
また、地域で生活する精神障がい者は、家族や周囲の人と影響しあいながら生活しています。したがって、その家族や周囲の方々、住んでいる地域や職場などの社会環境への働きかけも重要だと考えます。
私たちは、利用者の生活能力や病状の変化を継続的に観察しながら、その時と場に応じて援助のレベルを調整し、極端な増悪を防ぐために予防的に介入しています。
これからも、そのニーズに応じたトータルなアセスメントを行い、直接的な看護の提供から人間関係の調整、必要な社会資源・サービスの導入、家族への相談や支援などを行っていきます。