役職・管理職をご紹介します
<理事長の挨拶をご紹介します>
皆様におかれましては、日々、惹なくお過ごしのこととお慶び申し上げます。
ホームページ更新に当たり、ご挨拶を申し上げます。
まず、私こと、前理事長の退任に伴い、2020年4月より理事長に就任致しました。
今後とも、どうか宜しくお願い致します。
社会福祉法人『寛寿会』は1983年9月に設立、その間、様々な出来事や変化がありました。
そうした日々の移ろいの中で、当時から変わらないものがあります。
それは、特別養護老人ホーム『海南荘』の開設記念として、植樹された桜の樹で、 現在も佐世保港の入口を見守るように佇んでいます。
当初は細く頼りなかった苗木が、今では枝ぶりの良い大きな樹へと成長し、毎年春に沢山の花を咲かせ、特別養護老人ホームのご入所者様やそのご家族様、デイサービスのご利用者様の目を楽しませてくれています。
面会に見えたご家族様と満開の桜のもと、一緒に写真を撮る姿が見受けられましたが、新型コロナ感染防止の為、ここ数年はご家族様の面会が制限されて、寂しい思いをされておられますが、そんな状況の中でも、今年も同じ会話が交わされます。
「桜はまだ咲かない?」「早く咲かないかね。待ち遠しいねぇ。」
何の変哲もない、一本の桜の老木に込められた思い・・・それは冬の寒さに耐えたからこそ、桜は美しく咲き、人々に感動を与えるのです。
『満開の桜背にする 母のいて』
昨今の介護分野は、厳しい状況下にありますが、役職員が一丸となり、希望を捨てず、出来る事から始めて行けば、必ず乗り越えられると信じています。
どうかこれからも、寛寿会へのご理解とご支援を頂きます様、宜しくお願い申し上げます。