看護部長をご紹介します!
看護部長さまからメッセージ
1918年結核によって前途有為の青年を多く蝕む状況を憂い、W・M・ヴォーリズが開設した100余年もの古い歴史を持つ病院です。
当時、薬も少ない状況の中でヴォーリズは「療養処方」を残しています。
新鮮なる空気を昼夜用いること
充分なる睡眠
滋養分に富たる適量の食物
清潔簡素なる生活
主イエスに全身全霊を托したる信仰生活
少量の服薬
以上の6項です。
今、当院の看護はF・ナイチンゲールの看護論(KOMI理論)を基盤に看護・介護を展開しています。F・ナイチンゲールもW・Mヴォーリズも「自然の持つ力を充分に活かせ」と述べています。
日々の生活の中に健康のヒントがあります。生活の組み立てが健康を左右しているといっても過言ではないと思います。
患者様に一番近くにいる者として、その人らしい生活をプロデユースする。
それが看護と心しています。
病院の基本理念を受けて看護部の理念は「私たちは、その人らしさを大切に全人的な看護・介護を提供します」です。
全人的ケアの視点をもち、日々のケアの中で患者様の体と心に優しさと安心が届けられるようチームで努力いたしております。