役職・管理職をご紹介します
「生活の場でその人らしさを大切に」
特別養護老人ホーム 白寿荘は昭和43年1月に開業し、早や約半世紀を迎えました。開設時は50床からスタートし、現在は188床の県下でも有数の特別養護老人ホームとなりました。「地域社会の一員として時代に即した社会貢献を目指す」の基本理念のもと、ご利用者お一人おひとりに寄り添った個別ケアに基づいた自立支援と重度化防止、ご家族の支援を念頭においた事業運営を行い、介護職員の介護力向上等各種研修事業にも取り組んでいます。
また、居宅介護支援事業所を中心に住宅型有料老人ホームを「住まい」の拠点として、定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業、通所介護事業等の在宅介護サービスも更に充実させ、地域の皆様から信頼される施設事業所となりました。
これもひとえに関係機関各位の皆様、そして何より地域の皆様のご支援の賜物だと心より感謝申し上げます。
さて 「令和」という新しい時代の幕開けの中、社会保障費の増加と財政状況の逼迫化に伴い私共、特別養護老人ホームを取り巻く環境や制度は人口動向とともに劇的に変化しています。これからの白寿荘は、新しい価値観の創造と共に、求められる多様化した市民の皆様方のあらゆるニーズにお応えできる「大規模高多機能型複合施設」を目指します。更に、佐世保市の北部地域ケアステーション機能を有する高齢者介護の中心的拠点及び地域包括ケアシステムの根幹となるオピニオンリーダーとして日々努力精進して参る所存です。
私達職員一人ひとりが、コミュニティの再生を再認識し「地域に出て・地域を知り・暮らしを支える」ご高齢者の姿を将来の自分の姿として捉え、住みよい地域・いつまでも暮らしていける地域づくりに関わっていくことが大切です。
日常生活の中で、誰にでもできる小さな「できること」に気付き、実践していくこと。その積み重ねが、歳をとってもお互いに支え合える、自助・互助の精神です。「生活の場でその人らしさを大切に」誰もが住みたいと願うような地域と共生する施設を創造していきます。
佐世保白寿会の「意識改革」と「組織再編」の根幹をなすのは「人事改革」と信じて止みません。
今後とも旧に倍するご指導、ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。