院長をご紹介します!
当院は黒木医院を前身として、明治39年の開院から平成18年に100年を迎え、地域の方々や近隣の医療機関等のご指導を仰ぎながら、外科を中心とした急性期医療を担う病院として成長させていただきました。これもひとえに各医療機関の皆様のご支援の賜物と、あらためて心より感謝を申し上げます。
平成29年7月に私は、後任として院長を拝命いたしました。歴史ある黒木病院の院長に就任することになり、責任の重さに身の引き締まる思いがいたします。
これまでの経験をもとに、積極的に学会にも参加し、自己研鑽に努めています。医療は日進月歩であり、日々新しいエビデンス(医学的根拠)が生まれます。地域の皆様によりご満足いただくためにエビデンスに基づいた医療の提供を行い、そのお役に立てればと考えております。
当院は、消化器疾患を中心とした医療を展開してきました。加えて、地域の皆様に欠くことのできない救急医療にも力を注いでおります。健康診断、内視鏡治療・検査、抗がん剤治療、手術は、もとより高齢の方の健康づくりを目的としたデイサービス「元気・未来」も展開し、地域の皆様が安心して暮らしていただけますよう、健康増進・予防に取り組み、地域に根ざした病院づくりを目指しております。
また、当院は消化管出血輪番制に参加し、4つの病院で当番体制を組み、患者様の受け入れをしています。
今後も職員が、やりがいをもって働くことができる環境を整え地域の皆様・医療機関からも信頼される病院として前進するよう、職員一丸となって努力していく所存です。
そして、なによりも「黒木病院にかかってよかった」と皆様に言っていただける医療の提供を行ってまいります。
ご自身やご家族の健康のことで気になる症状がある時は、どうぞお気軽にご相談ください。出来る限りの支援をさせていただきます。
≪プロフィール≫
平成3年宮崎医科大学(現 宮崎大学医学部)卒業
平成16年宮崎医科大学大学院研究科(博士課程)卒業
平成27年黒木病院着任
平成29年7月 院長就任
日本外科学会専門医