看護部長をご紹介します!
《副院長兼看護部長:緒方 信子様》
新型コロナウイルス感染症患者を受け入れる中で、感染拡大を防ぐための環境を整え、患者のケアでは、身体的側面だけではなく、精神的、社会的側面にも深く関わり、看護師一人ひとりがナイチンゲール看護の実践を実感したと思います。
第4波到来といわれる中で新規採用看護職員を迎え、新年度をスタートしました。コロナ禍においても、新人のフレッシュなパワーと経験豊富な看護師の確かな知識と技術を持って、患者さんやご家族の方々、地域の皆さんに常に誠実で温かみのある、心を添えた看護の提供を目指しています。
本院は、教育システムを構築したキャリアラダー研修、専門領域研修を行っています。
看護師一人ひとりが専門職業人として、キャリアアップするよう、知識・技術の習得にたゆまず努力しています。各分野の認定看護師は、院外への出前研修等、積極的に地域へと活動の場を広げ、エキスパートとしての専門性を発揮して看護の質向上に貢献しています。
新人看護師には、集合教育・OJTを取り入れ、充実した新人教育体制を整備し、子育て世代は育児をしながら働き続けられるような制度があります。
何かを教えることだけを教育と考えるのではなく、ともに学び・考えることができる、看護師のやりがいを感じる、人として看護師として成長することが出来る教育を行う職場風土でありたいと考えます。