もっと詳しい施設情報
共立病院は昭和25年に創立して以来、永きにわたり地域医療病院として『心のこもった親身なサービスを』を理念に地域を支えてまいりましたが、施設の老朽化と災害時の拠点病院としての責務を果たすため、南海トラフ地震等の自然災害を想定し、津波被害のない高台の地に耐震構造の建物と災害用ヘリポート、最新の医療機器をそろえ、2020年(令和2年)2月10日「延岡共立病院」として新築移転オープンしました。
地域包括ケア病床を増やすなど、より高齢化社会に対応できる機能を充実させると同時に、消化器疾患と循環器疾患を柱により専門性を高めた診療体制を構築いたしました。
特に、肝疾患では肝炎から肝臓癌まで一貫した治療を行っております。なかでも肝臓癌に対する体に負担の少ない焼灼(しょうしゃく)手術は県内でも有数を誇り、県外からも患者様が来院されます。循環器領域としては、慢性心不全治療やそのネットワーク構築、心臓・大血管リハビリテーションを行います。
病室は、患者様のプライバシー向上のために個室を27部屋設け、6階には飲食などが楽しめる展望ラウンジがあり、屋外にもテーブルやいすを配置しています。駐車場も約270台分あり、新たに玄関に路線バスの乗り場を設けました。