よりよい職場作りのために
[看護部の働き方改革]
【医師の指示出し/看護師の指示確認ルールの徹底】
・医師は15時以降の看護師への不急の指示出しを控えることで看護師の負担を軽減します。
・看護師はシフト中1回は指示状況をチェックすることで緊急指示の見落としを防止します。
・シフトに応じたカラーマスクを導入。勤務終業間際の看護師への指示出しを無くす。ルールの徹底により見落としや不急な指示による残業削減を実現しました。
【オムツ交換の改善】
オムツ交換の頻度の高さが看護師の業務を圧迫していたため、高品質な夜用パットを導入し、製紙メーカーによる勉強会を実施しています。患者様に安眠提供およびオムツ交換頻度低下により看護業務の効率がUPしました。
※更なる取り組みとして、製紙メーカー提供の認定資格「オムツマイスター」の研修導入を企画中です。
【病院の顔(外来)大改革】
・外来看護師が診療科毎の固定された縦割り状態だっため、日々の人員状況によってチームを組み替え、診療科を超えた連携体制をつくったところ、複数の診療科の外来を経験し、幅広い知識を習得できるようになりました。
・院内トリアージを導入。実施することで、患者様の緊急度・優先度を見極める事でき、患者様には安心感を与えられ、看護師としては更に看護スキルを向上できるようにしていきます。
[教育・研修制度]
【倫理教育の推進】
月次の看護部管理会で倫理カンファレンスを実施。各部署長が各現場の看護師へ学習内容に基づき指導することで、看護部全体での倫理感の底上げにつなげています。
※当院の倫理教育の取り組みは2021年度の病院機能評価でも高い評価を頂き、倫理教育のモデルケースとして取り上げられました。
【e-ラーニングシステムの導入】
コロナウイルス感染症対策の一環として e-ラーニングシステムの「ナーシングスキル」を導入。いつでもどこでも研修動画が視聴できる体制に整備しました。