院長をご紹介します!
当院は、平成6年に大分市寿町にて循環器科・消化器科・整形外科を中心とする急性期病院として診療を開始致しました。その後、平成19年に当院の役割や方向性をより明確に示すため、そして大分県における循環器診療に積極的に貢献していきたいという強い思いをこめて、病院名を「大分循環器病院」と改称しました。しかしながら、その思いとは裏腹に旧病院においては診療を取り巻く環境や設備は循環器専門病院としては不十分と痛切に感じておりました。
一方、日本は未曽有の高齢化社会を迎え、心筋梗塞・狭心症・不整脈・心不全をはじめとする循環器系および動脈硬化性疾患は増加の一途をたどっており、そういった中でこの状況に対応すべく循環器専門病院としての態勢を整えるため、また患者様により最適な治療を受けて頂くために、この度新病院へと移転いたしました。
新病院では心臓カテーテル室の増設、心臓血管外科の新設、透析室の増床、電子カルテの導入、救急治療室の新設、等設備の充実を図りました。申すまでもなく、病院は建物が新しく最新の機器をそろえていれば良い病院というわけではありません。その中で働く医師をはじめとしたスタッフがしっかりとした医療知識や技術をもち、さらには献身的な気持ちを持っていなければ良い病院とは言えないと思います。
今後も地域の利用者の皆様から信頼される病院、社会に貢献できる病院を目指し、全職員は一丸となって一層の努力をして参ります。今後とも何卒よろしくお願い致します。