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助産師の平均給与

助産師の全国平均給与

常勤 月給267,393円 非常勤 時給1,717円

助産師の都道府県別平均給与

【常勤】

北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県
242,291円 232,456円 232,083円 223,596円 218,511円 217,514円 264,329円
東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 茨城県 群馬県 栃木県
301,950円 303,970円 340,367円 303,468円 281,425円 258,400円 233,663円
静岡県 三重県 愛知県 岐阜県 新潟県 富山県 石川県
265,138円 232,997円 268,344円 251,197円 262,204円 226,050円 254,140円
福井県 山梨県 長野県 大阪府 兵庫県 京都府 滋賀県
256,500円 236,565円 263,832円 272,088円 244,926円 288,900円 266,232円
奈良県 和歌山県 広島県 岡山県 鳥取県 島根県 山口県
263,040円 238,119円 251,941円 227,665円 214,790円 242,127円 242,819円
徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県
204,714円 229,681円 242,343円 217,663円 233,386円 254,838円 221,640円
熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
232,307円 249,376円 214,933円 244,957円 223,642円

【非常勤】

北海道 宮城県 秋田県 山形県 東京都 神奈川県 埼玉県
1,549円 1,406円 1,220円 1,600円 1,944円 1,834円 1,818円
千葉県 茨城県 栃木県 静岡県 三重県 愛知県 岐阜県
2,017円 1,750円 1,738円 1,803円 1,390円 1,703円 1,250円
新潟県 石川県 福井県 長野県 大阪府 兵庫県 京都府
1,392円 1,737円 1,613円 1,661円 2,008円 1,954円 1,943円
滋賀県 奈良県 和歌山県 広島県 岡山県 島根県 山口県
1,842円 1,792円 1,650円 1,734円 1,300円 1,478円 1,971円
徳島県 香川県 愛媛県 福岡県 長崎県 熊本県 大分県
1,350円 1,600円 1,437円 1,439円 1,450円 1,400円 1,800円
宮崎県 鹿児島県 沖縄県
1,350円 1,238円 1,500円

※エス・エム・エス調べ 固定残業手当がない場合、別途残業手当が追加されます

助産師の働き方と年収

以前は「産婆」や「助産婦」と呼ばれていましたが、2002年の法改正で「助産師」と名称が改められました。イギリスやアメリカでは男性助産師も存在しますが、日本では女性だけが取得できる資格となっています。
多くは病院の産科や産婦人科クリニック、助産所などで活躍しています。なお病院で助産師として勤務する場合は、産婦人科病棟やNICUに配属されるケースが一般的です。
助産師の仕事は出産に立ち会いサポートすることだけにとどまらず、妊婦の健康管理や食事・運動の指導、出産後の体調管理や母乳指導など、妊娠から出産、育児に至るまで、母子の健康を守るためのサポートを包括的に行います。
お産は昼夜を問わずあるため、分娩に携わる仕事をする場合は、基本的には夜勤がある働き方になります。
また産科医が不足する中で助産師の需要が高まっていると言われており、出生数は減る一方で助産師数は増加傾向です。かつ看護師よりも人数が少なく需要があるため、助産師の年収は看護師よりも高めです。
厚生労働省の調査では、看護師の平均年収が4,986,200円なのに対し、助産師の平均年収は5,538,800円となっており、約55万円の差があります。(参照元:令和3年賃金構造基本統計調査

助産師の就業環境

全国の就業助産師は約3.8万人で、そのうち病院で働く助産師は61.5%、診療所(クリニック)22.6%、助産所(助産院)6.2%となっています(参照元:令和2年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況)。
産科医師数については地域・診療科偏在が大きな課題となっており、地方の病院では産科医の不足で分娩の受付を休止したり取りやめたりするケースも少なくありません。
産科医が不足する一方で、妊産婦の妊娠・出産・育児に対するニーズは多様化しています。
多様なニーズに応え、地域における安全・安心なお産の場を確保するとともに産科医師の負担を軽減するために、正常経過の妊産婦の健康診査や保健指導を助産師が行う「助産師外来」などの設置が推進されています。
専門性を高めやすく、また助産師には開業権があるため助産所(助産院)の開業ができるなどの魅力もあります。

助産師で働く魅力

助産師として働く魅力は、なんと言っても「生命の誕生という瞬間に立ち会える」ことでしょう。妊娠時からサポートしていたお母さんが、無事に生まれてきた赤ちゃんと一緒に退院していく様子を見られることは大きなやりがいです。
また、助産所(助産院)を開いて活躍する方もいますが、それだけでなく、助産師としての経験と専門性を活かして母乳マッサージやベビーマッサージのサロンを開業する方もいます。
しっかりと収入を得ながら専門的なスキルを身に付けたい、という方にはピッタリな資格と言えるでしょう。

助産師の働き方でよくある質問

新卒でも助産師になれる?

新卒で助産師として働きたい場合は、総合病院や産科専門病院への就職を検討することをおすすめします。
クリニックの場合は、スタッフの人数が少なくマンパワー的にも体制的にも「新卒を一から教育する」ということが難しいケースが多いため、即戦力を求められるからです。
教育体制が充実した病院で助産師として看護や助産の基礎を身につけ、経験を積むことができれば、クリニックや助産所への転職や開業など、ご自身に合ったキャリアの選択肢が広がるでしょう。

医療業界未経験でも助産師になれる?

助産師になるには、4年間大学等で助産のコースを選択し必要な科目を履修するか、看護師資格を取得した上で、1年以上専門学校などで学ぶ必要があります。
いずれも簡単なことではありませんが、「医療業界未経験だから挑戦できない」ということはありません。
看護師も助産師も、社会人経験を経てから進学し資格取得する方もいますし、ご自身の出産を機に助産師に憧れて資格取得を目指すケースもあります。まずは学校を調べるところからスタートしてみましょう。