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助産師 | 神戸市(兵庫県) | 看護師求人・最新転職情報なら紹介実績No.1の【ナース人材バンク】
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兵庫県 神戸市兵庫区
20代
親身になって相談に乗ってくださり、自分が目指したい看護が提供できそうな病院に就職することができました。ありがとうございました。 >> 続きを読む
兵庫県 神戸市東灘区
面接前対策をしっかり丁寧に、不安だらけの私が納得するまで、根気強く向き合ってくださいました。 本当にありがとうございました。 >> 続きを読む
兵庫県 神戸市灘区
40代
私の不安をひとつずつ確認とアドバイスをもらえたことが安心できました。ゆっくり時間をかけて対応してくれたことも満足しています。ありがとうございました! >> 続きを読む
30代
非常に話しやすく、相談にも乗ってもらえてよかったです。 過去別の紹介会社を利用した際、就職を急かされたり焦らされた経験があり、戸惑いもあったが、今回はそのような思いをすることなく気持ちよく利用できました! >> 続きを読む
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【看護師のリアル転職体験談 8】病棟助産師から保健センター助産師へ転職
2024.04 更新
出典:令和2年度 中央ナースセンター事業報告書
神戸市単体の有効求人倍率は公表されていませんでしたが、兵庫県の有効求人倍率は3.29と全国の有効求人倍率の2.30を上回る結果となっています。このことから、兵庫県全域で看護師の需要は高いといえるでしょう。
神戸市の看護師募集状況を見ると、最も多く募集している施設形態が介護施設、次いで訪問看護となっており、ともに約3割を占めています。高齢者人口の増加により、介護施設や、在宅医療における訪問看護の需要が高まっていると考えられます。
経験年数は、3年以上の経験年数を持つ人材が多く求められています。また、体調面や出産・育児・介護など様々な理由で現場から離れ、ブランクがある看護師の募集も7割以上と積極的に採用しているところも多いようです。勤務形態は日勤が半数近くを占めており、私生活との両立がしやすく働きやすい環境の求人が多いといえるでしょう。
当社調べによると兵庫県の常勤看護師の平均年収は4,316,274円、非常勤看護師の平均時給は1,608円であるのに対して、神戸市の常勤看護師の平均年収は4,281,304円、非常勤看護師の平均時給は1,624円です。神戸市では常勤看護師の平均年収は兵庫県平均を下回り、非常勤看護師の平均時給は兵庫県平均を上回る結果となっています。ただ、全国の常勤看護師の平均年収4,181,631円、非常勤看護師の平均時給1,539円と比較すると、神戸市の常勤看護師の平均年収・非常勤看護師の平均時給はともに全国平均よりも高水準であることがわかります。
神戸市は、「市民福祉の向上」「神戸経済の活性化」「国際社会への貢献」を目的とし、ポートアイランドに先端医療技術の研究開発拠点を設け、「神戸医療産業都市」を推進しています。現在、神戸医療産業都市には中小企業・ベンチャー企業から大手製薬会社まで365社の医療関連企業・団体が国内外より集まり、日本最大級のバイオメディカルクラスターに成長しました。そこでは最新の医療や研究について、実験体験や見学ツアー、展示、セミナーなどを通じて、実際に見て、触れて、楽しく学べるイベントを開催しています。医療を通じて市民の健康や福祉の向上、経済の活性化、国際社会への貢献が目標とされています。
また65歳以上の人口が増加傾向にあるため、今後介護施設や訪問看護などの利用も増えると予測されており、神戸市では地域包括ケアシステムの推進やさまざまな医療体制の提供を進めています。高齢者だけではなく、市民の健康づくりを積極的に支援するため、健康創造都市KOBEを推進するとともに、認知症対策や介護予防、母子健康事業・こども家庭支援など、子どもから高齢者まで誰もが健康に安心して暮らせるまちづくりを推進しています。看護師の需要も高く、地域に根差した医療施設や最先端の医療を取り入れた医療施設などさまざまな選択肢の中から選ぶことが可能です。
※2022年9月記載
出典:神戸医療産業都市 神戸市地域包括ケアシステム
兵庫県神戸市の病院病床数を全国平均と比較すると、一般病床数は全国平均より多くなっていますが、その他の病床は全国平均を下回る結果となっています。医療介護需要予測指数は、医療・介護ともに全国平均を上回るため、在宅医療の需要が増加することが推測されており、それに伴って看護師の需要も増加することが予測できます。
出典:地域医療情報システム
兵庫県神戸市では、高齢化の進行により看護師需要も高く、全国の常勤看護師の平均年収も全国平均を上回っています。先端医療を扱う大規模病院から一般病院、地域密着型クリニック、介護施設、訪問看護などさまざまな施設が存在する神戸市は、自身のワークライフバランスや今後のキャリアアップ、ブランクからの復職など希望条件にあった求人を探すことができる地域といえるでしょう。
以前は「産婆」や「助産婦」と呼ばれていましたが、2002年の法改正で「助産師」と名称が改められました。イギリスやアメリカでは男性助産師も存在しますが、日本では女性だけが取得できる資格となっています。多くは病院の産科や産婦人科クリニック、助産所などで活躍しています。なお病院で助産師として勤務する場合は、産婦人科病棟やNICUに配属されるケースが一般的です。助産師の仕事は出産に立ち会いサポートすることだけにとどまらず、妊婦の健康管理や食事・運動の指導、出産後の体調管理や母乳指導など、妊娠から出産、育児に至るまで、母子の健康を守るためのサポートを包括的に行います。お産は昼夜を問わずあるため、分娩に携わる仕事をする場合は、基本的には夜勤がある働き方になります。また産科医が不足する中で助産師の需要が高まっていると言われており、出生数は減る一方で助産師数は増加傾向です。かつ看護師よりも人数が少なく需要があるため、助産師の年収は看護師よりも高めです。厚生労働省の調査では、看護師の平均年収が4,986,200円なのに対し、助産師の平均年収は5,538,800円となっており、約55万円の差があります。(参照元:令和3年賃金構造基本統計調査)
全国の就業助産師は約3.8万人で、そのうち病院で働く助産師は61.5%、診療所(クリニック)22.6%、助産所(助産院)6.2%となっています(参照元:令和2年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況)。産科医師数については地域・診療科偏在が大きな課題となっており、地方の病院では産科医の不足で分娩の受付を休止したり取りやめたりするケースも少なくありません。産科医が不足する一方で、妊産婦の妊娠・出産・育児に対するニーズは多様化しています。多様なニーズに応え、地域における安全・安心なお産の場を確保するとともに産科医師の負担を軽減するために、正常経過の妊産婦の健康診査や保健指導を助産師が行う「助産師外来」などの設置が推進されています。専門性を高めやすく、また助産師には開業権があるため助産所(助産院)の開業ができるなどの魅力もあります。
助産師として働く魅力は、なんと言っても「生命の誕生という瞬間に立ち会える」ことでしょう。妊娠時からサポートしていたお母さんが、無事に生まれてきた赤ちゃんと一緒に退院していく様子を見られることは大きなやりがいです。また、助産所(助産院)を開いて活躍する方もいますが、それだけでなく、助産師としての経験と専門性を活かして母乳マッサージやベビーマッサージのサロンを開業する方もいます。しっかりと収入を得ながら専門的なスキルを身に付けたい、という方にはピッタリな資格と言えるでしょう。
新卒で助産師として働きたい場合は、総合病院や産科専門病院への就職を検討することをおすすめします。クリニックの場合は、スタッフの人数が少なくマンパワー的にも体制的にも「新卒を一から教育する」ということが難しいケースが多いため、即戦力を求められるからです。教育体制が充実した病院で助産師として看護や助産の基礎を身につけ、経験を積むことができれば、クリニックや助産所への転職や開業など、ご自身に合ったキャリアの選択肢が広がるでしょう。
助産師になるには、4年間大学等で助産のコースを選択し必要な科目を履修するか、看護師資格を取得した上で、1年以上専門学校などで学ぶ必要があります。いずれも簡単なことではありませんが、「医療業界未経験だから挑戦できない」ということはありません。看護師も助産師も、社会人経験を経てから進学し資格取得する方もいますし、ご自身の出産を機に助産師に憧れて資格取得を目指すケースもあります。まずは学校を調べるところからスタートしてみましょう。
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