【年齢別】看護師が転職でキャリアアップ、給料アップを目指すには?

欧米では転職がとても身近で、職場を変わりながらキャリアアップをしていくのが通常のスタイルです。一つの会社に一生涯勤める人というのは非常に珍しいパターンになります。

日本の看護師は国家資格で仕事をするので、欧米のように転職でキャリアアップをするのが比較的に難しくありません。どのようなことを考えたら転職の際にキャリアアップにつながるか、年齢別に紹介します。

1. 20代看護師が転職する際のポイント

新人で働き始めて、右も左もわからなかったのに、いつの間にか職場で頼られる存在に…そんな時期が20代ではないでしょうか。転職する前に、自分はどのような看護師になりたいのかを考えてみることをおすすめします。

自分のやりたいことがはっきり見えている転職

20代といっても30歳に近い場合は、病院内で異動を経験したりして、看護師としてもそれなりに経験を積み、自信に満ち溢れているかもしれません。自分の進みたい道にもよりますが、転職するのは難しくないでしょう。

自分のやりたいことがはっきりしている場合は、その方向で、キャリアアップを目指すことが一番です。専門性の高い病院や資格の取得を目指すことも一つの道です。その際には、そのような意識の高い看護婦を歓迎する病院かどうかも確かめておくことをおすすめします。

病院の体質と自分の目指す道が重なる場合には、それなりのサポートが受けられる可能性も高いでしょう。転職後も快く研修に行かせてもらえるかどうか、資格取得の支援をしてくれるかなどによって、働きやすさやモチベーションが変わってくることが考えられます。

まだ道はわからないが転職したい

20代前半では看護師としての基礎的な技術の自信はついたけど、まだまだ経験も浅く、未熟な時期かもしれません。今の職場では仕事をこなせても、職場が変わるとどうなるか、自分でもよくわからないのではないでしょうか。

進みたい道もよく分かっていないというのであれば、看護師としてより多くの経験を積むために、全く違う科に転職するなど思い切って方向転換をしてみるのもいいかもしれません。例えば、外科系で勤務していたのであれば、内科系へとシフトチェンジをしてみるのです。

20代はまだまだ若いので柔軟に対応できますし、病院側も新人同様に扱ってくれることもあります。新しいことを一から学ぶのにも適しています。最初の数か月はしんどいかもしれませんが、そこでも仕事をこなせるようになると、その後の看護師としての仕事の幅が大きく広がります。

2. 30代看護師が転職する際のポイント

30代は仕事だけでなく、私生活でもいろいろな転機が訪れる時期でもあります。結婚、出産、子育て、趣味など仕事ばかりでなく私生活のことを考えることが増えるに伴って、ワークライフバランスに重きをおく看護師が多いのではないでしょうか。

重点をやや私生活に置きたい看護師

子育てや自分の趣味を中心にして仕事も…という人や私生活に重きをおくという人は、日勤のみの仕事を探すとバランスを取りやすいでしょう。今後のためにキャリアもキープをしておきたいという人には派遣看護師として病院に勤務するのも方法です。

美容面にも興味がある看護師なら、需要が増えている美容クリニックに勤務すると一石二鳥かもしれません。

仕事も手を抜かずに頑張りつつ、私生活も充実させたい看護師

基本は日勤という職場で働いていると、生活のリズムを整えやすく、私生活も充実させやすいでしょう。手術室などは、時おり夜勤や当直が入るので、その手当てによって収入面も高めに維持できます。

病棟や外来とはまた違った職場で、慣れるまでは大変かもしれませんが、30代という若さで乗り切れるでしょう。手術室で学ぶスキルは特殊ですが、手術中の様子を理解し、勉強することで、術後のケアに役立てることができます。

病棟に戻っても、病院を移っても、看護師として働く限り役に立つ経験といえるでしょう。

3. 40代看護師が転職する際のポイント

40歳を過ぎる頃から子供の手が離れる人が徐々に増え、40代も後半になると比較的に自分自身のことを考える余裕のある人が増えるのではないでしょうか。若い頃とはまた違ったものの見方をするようになり、興味も違ってくることがあります。

これまでのキャリアによっては大きな転機になるかもしれません。

これまでも仕事を続けてきた看護師なら

家族や子供のために、少しセーブをしながら続けてきた仕事を本格的に元に戻したいと考えるかもしれません。キャリアの面では、管理職を目指したり、自分のやりたかった分野に転職する良い機会です。

仕事を続けてきたのであれば、転職はそれほど難しくはないでしょう。子育てに重点をおいてきた人は仕事をセーブしていることに負い目を感じる人がいますが、子育てからもさまざまなことを学んでいるはずです。

子育てという大きな人生経験を今後の看護に活かすことができるはずです。プラス思考で行動することが大切です。

子育てのブランクがある看護師なら

子育てで一旦、看護師を休んでいた人が復職を希望するパターンも少なくないと思います。最近は、そのような看護師を復帰させることで看護師不足を解消させようと、積極的に支援をする医療機関が出てきています。

看護協会でもブランクの長い看護師に向けて、基本的な看護技術の講習を実施していることがあります。研修を設けたり、入職後もフォローをしてくれる病院もあります。

なかなか病院の中の情報まで手に入れることは難しいでしょうから、看護師専門の転職サイトに尋ねてみることをおすすめします。ブランクの長い看護師も歓迎してくれる職場では、そのような看護師の扱いにも慣れていて、お互いに嫌な思いをすることが少なくてすみます。

ブランクの看護師が少ない職場では、焦る気持ちが空回りしてうまくいかないこともあるようです。自分のペースで、勘を取り戻せることができると、またイキイキして働くことができるのではないでしょうか。

4. 50代看護師が転職する際のポイント

定年前後を見据えての転職になるでしょう。職場の定年がいつなのか、自分はいつまで働きたいのか、年金はいつから受給されるのか、さまざまなことを総括して考えないといけない時期です。

また、体力も確実に若い頃に比べて落ちているのが、実感する人が多いようです。したがって、自分自身の健康管理も十分に行う必要があります。いくつになっても新しいことにチャレンジする精神は大切です。

新しいことを学びたいという姿勢は大事にしつつ、できるだけこれまでの経験を活かせるような職場を選ぶと成功しやすいようです。

5. 自分の年齢に合った対応で看護師としてキャリアアップしてください

看護師としてどのような人生を歩んでいくかは自分次第です。看護師としてだけでなく、女性(または男性)として、妻(または夫)として、母親(または父親)としての人生も考えなければいけません。

その上で、看護師として歩んでいく道を決めていくわけです。キャリアと私生活との両立は簡単ではありませんが、転職が身近になってきている昨今では、バランスのとれた人生を送ることができる看護師が増えています。

転機を間違えないように上手にキャリアを積んでいくためにも、看護師の転職サイトのコンサルタントに相談をしてみることをおすすめします。きっと、よい情報を手に入れることができると思いますよ。

この記事を書いた人:マーシー
日本でナースとして働き、長年の夢であったオーストラリア移住を夫婦で果たす。
オーストラリアで3人の子供を出産し、今はライターとして、健康記事や美容記事を中心に執筆活動中。

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