看護師の悩みから解放されたい!ナースの悩みを解消するブレイクスルー4選!

職場で人間関係の悩みがあったら、まずどうしますか??

図1 職場で人間関係の悩みがあったら、まずどうしますか?

出典:職場で人間関係の悩みがあったら、まずどうしますか??:結果 | 投票・アンケート | ナース専科

仕事で悩みがあると、私生活でもイライラして、家族や友人との関係にまで悪い影響が出てしまうことがあります。看護師によくある悩みにはどのようなものがあるのでしょうか。看護師のよくある悩み4つから、その解消方法を詳しく紹介します。

看護師の悩み1 人間関係が辛い

看護師はチームで仕事を進めています。看護師同士だけでなく他の医療関係者ともしっかり連携をとる必要があるので、人間関係のトラブルで悩む人は少なくありません。

「職場での自分の居場所が見つけられない」「先輩や師長、他の医療関係者とうまくコミュニケーションがとれない」「後輩への指導の仕方がわからない」「自分の努力を理解してもらえない」女性が多い職場でもありますから、おしゃべりがストレスの発散ということも多く、その内容に幻滅したり、傷ついたりする人も少なくないようです。中にはハラスメント的ないじめを受けていると感じて悩んでいる人もいます。

このような問題にはどのように対応すればよいのでしょうか?

看護師はあくまでも仕事仲間

職場に新しく配属される時は、新しい学校に通う転校生のように感じるかもしれませんが、実は全く違います。学校での関係は一緒に勉強をする仲間ですが、勉強には責任は伴いません。あなたが勉強ができてもできなくても、友人への影響はほとんどありません。

一方で、仕事には責任が生じます。まして、医療現場ではミスが患者さんの命を奪うことにもなりかねません。

まずは、仲良くという意識よりも看護師のプロとしての意識を優先させることが大切です。仕事を円滑に進めるうえで仲良くなることは大切なことですが、仲良くなるために仕事をしているわけではないことをきちんと理解しておく必要があります。

最初は仕事を覚えることに集中しよう

責任のある仕事をチームとして共有しなければいけませんから、最初に職場に配属された時に、職場の看護師たちがあなたに興味を抱いているのは間違いありません。もちろん、興味の中心は「どれくらい仕事ができるか」ということです。新人さんの場合は、初めから一人前として働けるとは期待していませんが、どこまで看護ケアを任せていいのかは見極めておきたいと思っているでしょう。

そのため、できるだけ早くに職場の仕事の流れを覚えるように努力します。一緒に配属された同僚がいる場合には、適宜、情報交換をして、仕事の流れを確認しあうのも1つの方法です。

できること、できないことをクリアーにする


あなたに興味を抱いている相手(職場の看護師たち)に対して、あなたの情報を提供してあげると親切です。それは「自分のできるところ、できないところをクリアーにする」ということです。

看護師の仕事仲間として一番迷惑することは、「分からないことを放置して、できるようなフリをする」ことです。「分からないところは、分からない」と言い、素直に聞ける看護師であることは大事です。だからといって、分からないことだらけでは、他人の仕事を増やすばかりですから、なるべく早くに仕事を覚えようとする努力しましょう。

休憩中には積極的に会話する

上記で示したように、「仕事を覚える努力」と「できないことは真摯に教えてもらう姿勢」は看護師として働く基本とします。そのうえで、休憩時間は普通にコミュニケーションをとれるとベスト。仲良くなるために、仕事だけでなくプライベートについての会話をするといいかもしれません。面白い趣味や特技があれば、積極的に話してみましょう。

中には、それでも意地が悪い看護師もいるかもしれません。たいていは誰からも好かれていないものです。仲良く見えても、他の看護師も表向きだけ合わせていることが多いこともありますので、必要以上に気にしない強さも大切です。

努力が報われないと感じたときの選択肢

それでも上手くいかないことはあるかもしれません。努力が無駄になっていると感じる時には、「職場を変えるような活動をする」か「新しい職場を探す」という選択になるでしょう。「ひたすら我慢する」という選択肢を選ぶ人が意外に多いようですが、それでは過度のストレスで体を壊すことがあるので、長期的にはおすすめできません。

転職を考える場合、自分なりに人間関係をよくする努力をしたのですから、後ろめたさを感じることはありません。職場との相性が悪かったのだと割り切って、前向きに新しい職場を探しましょう。

看護師の悩み2 仕事にやりがいを感じない

職場の人は親切だし、先輩や後輩ともうまくいっている。休みもそれなりにもらえているので、文句はないのだけど…仕事が面白いと感じない。そのように、看護師の仕事にやりがいを感じていない人も少なくないようです。

仕事のやりがいや面白みが見つけられないと、仕事を続けていくことはなかなか難しいものです。仕事そのものが楽しくないと感じる時には、どうすればよいのでしょうか?

看護師を目指した理由を思いだす

そもそも看護師を目指した理由は何でしょう?

  • 人の世話をするのが好きだから
  • 子供好きで、子供と関わる仕事がしたい
  • ナイチンゲールやキャンディーキャンディーに憧れて
  • 給料が高いと聞いたから
  • 周りに看護師の人がいる
  • 自分や家族が入院した時に看護師を見てなりたいと思った

私の周りには以上のような理由で看護師を目指していた人が多かったのですが、皆さんはいかがでしょうか? ちなみに私は、まず誰かの役に立つ仕事がしたいと思っていました。誰かの役に立つといっても、たくさんあります。その中で看護師という仕事は、将来、自分の身にどんな困難が降りかかっても前に進みやすいと考えたのです。

【その他の意見】

女が年取っても地方でも働けるから。

周りに医療従事者がいないからこそ私が学ぶ!という気持ちでした。

逆に家族から反対されていました。

中学生の時の担任の先生に看護師になれと言われ目指しました。当時は正直なところ好きな仕事ではなかったですが、今は天職なのかなと思うようになりました。

出典:看護師を目指したのは親や親戚の影響ですか?:結果 | 投票・アンケート | ナース専科

看護師になりたかった理由についてもう少し掘り下げてみる

実際に、看護師という仕事は自分に起こりうるライフスタイルの変更に対応しやすいといえます。子育てや結婚などで一度退職をしても復帰することは難しくありません。配偶者の転勤に遭遇しても転職すれば看護師は続けられます。独身の道を選んでも看護師なら自立可能です。

しかし、ただ看護師免許を取得するだけで、どこででも働けたり、いつでも復帰できたりするかというと、決してそうではありません。やはり、「どこででも働ける」という看護師としての自信を持つことが最低限、必要だと思います。そう考えると、基本的な看護技術は身につけておく必要がありますし、自分で考えて行動ができる看護師にならなければなりません。

そのようなスキルを身につけるには、どのような職場で働くべきか、どのような勉強をしていたら有利かなど、今の自分がするべきことが見えてくるはずです。

今の目標が明確になるとモチベーションにつながる

看護師になりたいと思った理由はほとんどの人が漠然としているものです。それを少し掘り下げてみることで、きっと今の目標が見つかるはずです。目指す道は途中で変わっても問題ありません。目指す方向が変われば、職場を変えることもできますし、働き方を変えることも可能なのですから。

他の職業に比べると、状況に対応しやすいことが、看護師の仕事の良いところでもあります。自分の進みたい道を具体的にすることで、目標が明確になり、仕事への取り組み方が変わってきて、やりがいも自然と生まれてくるのではないでしょうか。

看護師の悩み3 夜勤が辛い

人間には体内時計があり、太陽の光を浴びることで、それが狂わないように調整しています。体内時計が狂ってしまうと、さまざまな体調不良を引き起こすことになりますが、夜勤をするということは、体調不良の原因をわざわざ作っているともいえます。

若い間は体力でなんとか乗り切れることができても、年齢を重ねるとともに、夜勤が辛く感じることは決して珍しくありません。夜勤に対する体の反応も人それぞれですから、他人と比べるのではなく、自分で冷静に判断するのが一番です。具体的にどうすればよいのでしょうか?

体を壊す前にできることを考えよう

夜勤の前後にはできるだけ体を休めるようにします。前に仮眠を取り、後にもしっかり体を休めます。夜勤後の睡眠は寝たいだけ寝るのではなく、その日の晩にも普通に眠れるように調整することが大切です。夜勤後にたっぷり睡眠をとってしまうと、夜になってもなかなか眠くならず…ということが起こりますから注意してください。

体のサインがあれば無理は禁物

夜勤の前後は無理をせず、体調を整えて夜勤に臨んでいるのにもかかわらず、常に疲れが取れないと感じたり、具体的に何かの症状が現れたりしている場合、体が声をあげているのかもしれません。そこで、気のせいだと、体の声を無視して無理を続けると、胃炎や胃潰瘍など思わぬ代償を払う羽目になることがあります。

胃炎や胃潰瘍なら休養すればすぐに良くなる病気ですが、うつ病や心筋梗塞など、仕事の続行が難しくなったり、命に関わる病気が発症したりする可能性もあります。脅かすわけではありませんが、自分自身の体を守れるのは自分だけです。体のサインを見逃さないようにしましょう。

夜勤をしないで看護師の仕事を続けることも可能

体のサインがある場合は、夜勤を続けることは控えた方がよいかもしれません。体調を崩してしまっては、元も子もありません。夜勤が大きなストレスとなり、うつ病を発症したりすると、その後の人生にも大きく影響を及ぼします。

夜勤をせずに看護師を続ける方法はたくさんあることも忘れないでください。病院勤務である場合には病院の外来に異動願いを提出することで、夜勤の回数は劇的に少なくなるものです。他にもクリニックや保健所で働いたり、地域で訪問看護に携わったり、企業に勤めたり、治験に関わるなど、夜勤が全くないか、少ない看護師の仕事は考えられます。

まずは、上司に相談をして、解決策が見いだせないようなら、体調が崩れる前に行動を起こすことをおすすめします。

【夜勤をやめた看護師の声】

3年前に夜勤がきつくなり外来異動の希望を出し、外来に異動しました。給料はやはり夜勤手当がないのと、病棟より超過勤務が少ないので毎月の手取りで10万円弱減りました。

結婚してクリニックに転職。年収は落ちたけど、身体的・精神的にも健康。家の事はちゃんとできるし仕事と両立できてストレスはないですよ。

夜勤がきつくて、基本日勤のみの内視鏡室に転職しました。オンコールで緊急対応もしているので月々変動はありますか、それなりになりますよ。夜中も呼ばれますが、終わったら帰れるので楽です。

わたしは、出産と育児期間は5年程休職しました。その後、育児をしながら3交代制の勤務をしていて(30代)体力の限界を感じました。よって、看護教員の免許を取り、日勤だけの仕事に就きました。やっと、人間らしい生活ができているという感覚を覚えたのを思い出します。

私も夜勤がない、今の仕事に逃げました。。給料も大事ですが、健康が一番です。給料少なくても、健康であることに幸せを感じている日々です。

出典:もう夜勤ムリ!ナースの体力の限界 | ナース専科

看護師の悩み4 有給がとりにくい

看護師として働く職場によりますが、有給が思うように取れないと不満に思う看護師は少なくありません。特に、病院で勤務をしていると、24時間365日看護師は必要ですから、休日出勤やシフトの関係で、思うように休みが取れないと感じるかもしれません。

子供の学校行事、法事などやむを得ない事情のある看護師を優先していると、遊びに行く予定をお願いできないことがあるかもしれません。もしかしたら、新人のうちから休みの希望を提出するのが難しい雰囲気の職場もあるでしょう。有給や休日の希望を思い通りにお願いするにはどうすればよいのでしょうか。

誰かが働かなくてはいけないということを理解する

看護師といえども、一人の人間ですから、私生活を充実させることは大切なことです。休暇は権利として与えられているものですから、基本的に好きな時に使うことができるはずです。

しかし、極端な話、全員がクリスマスの日に休みを希望をしても、誰かが働かなければならないのですから、全員が希望通りに休むことは不可能です。まずは、職場のみんなで協力してシフトを作っているという意識をもっていることは大切になります。

バランスを考えて希望を出す

事情でどうしても譲れない休日の希望もあるでしょう。そのような時のために、自分が譲れる日がある時は休日を譲っておくことがコツです。休みの希望が多い日に、自分も休み希望を出した場合、予定をずらすことが可能であれば、できるだけ協力しましょう。そういう姿勢でいると、いつも協力してもらっているからと、いざというときに休みをもらいやすくなります。

また、休日の希望をどれだけ出すかということも気をつけるべきポイントです。看護師全員が月に5カ所も希望を提出してしまうと、シフトを作る側が混乱をしてしまうのは目に見えています。シフトを組む側の気持ちに配慮するのもコツの一つです。

年間に何回くらい有給を取得できる?

出典:そこまで取れない!?看護師の有給取得実態! | ナース専科

長期の休みは事前に相談しておくとベスト

たまには、長期の休みをとって旅行をしたりしたいものですね。そのような場合には、事前に師長に相談をすることをおすすめします。休みの希望が集中するゴールデンウィーク、お盆、年末年始などが特に問題になるでしょう。

一人旅や、違う職場で働く看護師と予定している旅行では平日を利用できますが、家族や会社員の友人と旅行をするとなると、どうしても連休を利用したいケースも出てきます。なるべく事前にお願いをして、他に希望者がいないかなどを確認しておきましょう。一緒に働く看護師たちにも話をすることで協力をお願いしておくとベストですね。

全く希望を聞いてもらえないなら職場をうつることを検討しよう

休みの希望がまったく出せないという職場も少数ですが、もしかしたらあるかもしれません。今は仕事に集中してスキルを向上させる、という人もいるでしょうが、仕事だけでなくプライベートを楽しみたいと思う気持ちがあるのは普通のことです。休みの日に充実した時間を過ごすからこそ、また仕事をがんばれると考えることは普通です。常識的な範囲での休みの希望は新人であっても出せるべきです。

職場によっては希望提出に関してのルールを設けているかもしれませんが、希望は受け付けてくれるはずですから、まずは師長にどのように希望を出せばよいか尋ねてみます。もし希望を受け付けないという場合は、職場を変更することも視野に入れましょう。

転職のコンサルタント(キャリアパートナー)はいろいろな病院の情報をもっているものです。自分が働いているところが、当たり前だと思わずに、私生活もエンジョイできる条件の良い職場を見つけることをおすすめします。

この記事を書いた人:マーシー
日本でナースとして働き、長年の夢であったオーストラリア移住を夫婦で果たす。
オーストラリアで3人の子供を出産し、今はライターとして、健康記事や美容記事を中心に執筆活動中。

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