【実話】年収が下がっても転職した方が良かった3事例

数字の魔力にとらわれる前に

人の命を預かる現場で働く看護師。
様々なストレスやプレッシャーを乗り越えて手にしたお給料は、やはり少しでも多い方がいいと思うのが本音ではないでしょうか。
弊社アンケート「転職にあたって何を最も重視するか?」という質問の中でも、「給与」と答えた方の数は群を抜いていました。
でも、「給与」という目に見える数字は時に人の心を惑わすもの。
プライベートの充実、理想のキャリア実現・・・転職に踏み切った本当の理由を見失っていませんか?
ここでは、「年収が下がっても転職が成功した看護師さん」の具体的なエピソードをご紹介し、その上で、理想の未来を実現できる転職のポイントを伝授いたします!

【ケース1】年収VS家庭

良き妻、優しい母として、家族との時間を大切にしたいと思っていたAさん。
ところが、勤務先の病院では月の残業時間が40時間にものぼり、晩ご飯を作ることさえできない日々が続いていました。
そんな日常に耐えかねて、Aさんはとうとう転職を決意します。
でも、残業が少なく、ゆったり働ける病院は、えてして給与も低め。50万円以上の年収ダウンに躊躇していたAさんの背中を押したのは、「家庭を大切にしたい」という本音でした。

転職の結果、残業時間はなんと月5時間にまでぐぐっと減少!定時の17半で帰宅できることにより家族とのコミュニケーションが増え、ご主人との喧嘩やお子さんを叱る回数も以前よりずっと少なくなったようです。
お疲れ気味だった顔にも笑顔が戻ってきました。

【ケース2】年収VSなりたい看護師像

急性期病棟での激務に追われながらも、もっと勉強して専門スキルを身につけたいという想いを抱いていたBさん。
「ゆったり働きながら勉強時間を確保したい」という希望を第一に、転職活動をスタートさせます。
当初は、収入減に抵抗のあったBさんでしたが、「今スキルを身につけておけば、将来は管理職への昇進や、資格取得のチャンスも生まれる。そうなれば、給与もぐんと上がるはず」と、長い目で自分のキャリアを描くことをコンサルタントからアドバイスされました。

その言葉を聞いて一念発起したBさんは、かねてから興味のあった脳神経外科の専門病院へ転職を決意します。
「以前ほど忙しくないので業務中に先輩から色々教えてもらえるし、研修や勉強会を多く開催している職場なので、毎日沢山のことを吸収できる」と、理想の看護師像に向かって日々成長中です。

【ケース3】年収VS体調

たび重なる夜勤、残業の連続に身体が悲鳴をあげ、その結果退職せざるを得ない状況に追い込まれてしまったCさん。
コンサルタントの意見を参考に無理なく復職できる病院探しを始め、そして柔軟な気持ちで働き方を見直しました。
まずは非常勤という形で週数回の勤務からスタートし、常勤になってからも、外来→病棟と段階を踏んで身体を慣らしていき、絶対大丈夫だという自信がつくまで夜勤には入らない、という目標を立てたのです。

転職した結果、年収は100万円程度下がってしまいましたが、今では常勤としてバリバリ活躍されています。

お金以外に大事なもの、ありませんか?

三者三様のエピソードをお読みいただき、どんな感想を抱かれたでしょうか。
50万、100万・・・と年収は大幅に下がったにも関わらず、皆さんがそれを上回る充実感を感じている理由、それは、転職をしたい本当の理由が実現できたからにほかなりません。

残業が多い、休みが少ないなど、高給与の裏には、それなりの理由があります。
逆に、たとえ給与が低くても、看護部長さんの人柄が素晴らしい病院や教育体制が非常に手厚い病院も、全国には沢山存在しています。

転職を成功させる一番のポイント、それは、給与という数字から一度意識をそらし、「自分が何をきっかけに、どんな理由で、時間もエネルギーも費やす転職に踏み切ったのか」、その根底を見つめなおすことなのです。


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