災害派遣医療チーム(DMAT)の看護師とは

御嶽山噴火でも活動! DMAT

先月の27日に起きた御嶽山火山の噴火。一般人への被害がこれほど大きかったのは明治時代以来だといわれています。そんな中、噴火の後は災害派遣医療チーム(DMAT)が被害者の救急対応とケアを行いました。

DMATには看護師も含まれています。このDMATで、看護師はどのような役割を担っているのでしょうか。DMATの看護師になる方法とあわせて、ご紹介します!

災害派遣医療チームDMATとは

御嶽山の噴火後、長野県からの出動要請を受け、長野県の他、新潟、群馬、山梨、埼玉、岐阜、東京などの病院から災害派遣医療チーム(DMAT)が出動し、救出された負傷者の方の応急処置などにあたりました。

DMATとは、「Disaster Medical Assistance Team」の頭文字を取ったもので、「ディーマット」とも呼ばれます。DMATはトレーニングされた医師や看護師の他、救急救命士や薬剤師、事務員などで構成されており、大規模な災害や事故などが起きてから48時間以内の急性期に出動し、救われるべき命を救うために救護活動を行います。

御嶽山噴火の際にも、DMATの隊員が大いに活躍を見せました。長野県の御嶽山ふもとの病院と、山頂から5キロほどの距離にある「御嶽ロープウェイ」待合所に設けられた救護所で活動しました。

DMATにおける看護師の役割とは?

DMATは、救急現場において、いち早く医療情報を収集し、伝達を行うことや、傷病者の優先度を決定して選別を行う「トリアージ」、救命処置、搬送などがその主な役割。
このような中で、看護師はDMATの活動戦略に即した働きをする必要があります。特に災害発生直後は、やはり救命がもっとも大きな役割で、冷静な状況把握と瞬時な状況判断、さらにどのような厳しい状況下でも積極的に支援活動する心が求められます。

DMATの看護師になるには?

DMATには、厚生労働省が発足した「日本DMAT」と、「東京DMAT」などの都道府県DMATがあります。
看護師として、それぞれのDMATの隊員になるためには、決められた研修を受けて筆記・実技試験に合格する必要があります。特別な資格は必要ありませんが、ICU(集中治療室)などで働いていた経験は、存分に活かせるでしょう。

DMAT指定の医療機関への就職・転職も、隊員になるための第一歩。
現実的には、病院の看護師長や部長に指名されて隊員になるケースも多いようです。

地震・水害・火山被害…、天災への入念な対策が一層求められてきています。
救急医療の最前線・DMATの活躍に今後も注目したいですね。

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