大病院志向はもう古い?中小病院の時代到来

中小病院の時代が来る?

看護師の花形職場と言えば、大規模病院の急性期。
しかし最近、その大病院志向に変化が起きています。

  • 「大規模急性期では、特定の科のスキルしか身に付かない」
  • 「とにかく忙しくて、職場の雰囲気が殺伐としている」

このような不満から、幅広い経験が積める上、アットホームな雰囲気が感じられる中小病院に、看護師の視線が集まっているようです。

ここでは、中小病院の将来性と、知られざる魅力を解説。
大規模病院の陰に隠れがちな中小病院の、新たな一面が見つかるはずです。

中小病院の将来性

2014年度の診療報酬の改定では、2025年に向けて、コストがかさむ7:1病床の資格条件を厳しくし、9万床の急性期病床を削減することが決められました。

今後、急性期を脱した患者は、地域密着の中小病院の回復期病棟や、療養病棟に流れると考えられます。
中小病院の入院患者が増えれば、そこで働く看護師の必要数も増えるでしょう。

7:1病床の削減に伴って、看護師のニーズが落ち込む大規模急性期とは対照的に、中小病院の看護師ニーズは、今後ますます高まることが予想されるのです。

中小病院の3つの魅力

ジェネラリストを目指せる

中小病院は、様々な分野の知識・スキルを持つ、ジェネラリストを目指せる職場と言えます。
大病院と違い、診療科が細分化していないため、幅広い領域の疾患の看護に携われるためです。

また、大病院の中には、「点滴や採血は医師や研修医の仕事」という職場が少なくないようです。
しかし中小病院では、点滴・採血は看護師の仕事。その他、血圧測定などの検査や、バルーン交換、IVH挿入といった医師の業務を介助することもあり、様々な業務を経験できます。

中小病院で経験を積むことで、様々な職場で活かせる、幅広いスキルが身に付くでしょう。

アットホームな雰囲気

数百人の看護師がいる大病院と違い、看護師が少ない中小病院は、スタッフ同士の距離の近さが特徴。
先輩や管理職との距離も近く、「先輩に質問しやすい」「師長や部長がよく声を掛けてくれる」など、風通しが良い職場が多いようです。

ただ、管理職との距離が近いことは、言い換えれば、看護部長の考えや看護観が即、現場に伝わりやすいということ。看護部長のキャラクター次第で、看護部全体の雰囲気が左右されやすいとも言えます。

自分に合う職場を見つけるには、病院ホームページなどに載っている、看護部長のあいさつ文や看護方針をよく読み、人となりや看護観に共感できるかを確認することが大切です。

大病院並みの高待遇

中小病院に対して、「教育が充実していない」「給料が低い」といった、ネガティブなイメージを持っている方もいるかもしれません。

しかし最近の中小病院は、認定看護師の取得支援や留学制度を備えていたり、時間の融通が利きやすいなど、大病院並みに高待遇の病院が増えているようです。

また、経験年数の規定で昇給幅が決まっている大病院に対して、一般病院の給与システムは柔軟性があるため、これまでのキャリアはもちろん、人柄などでも給与が上がる可能性が充分にあります。

中小病院への転職をお考えなら

ここまで読んでいただき、中小病院へのイメージが変わった方もいるかもしれません。
もちろん、ここでの解説が全ての中小病院に当てはまるとは限りませんが、今転職を考え中の方は、ぜひ中小病院も、転職先候補に加えてみてはいかがでしょうか。

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