残業代が支払われない・昇給ゼロ円・退職金無し・・・これって違法?

お金の疑問や不安をスッキリ解消!

快適に働けるのは、頑張って働いた対価がきっちり支払われてこそ、ですが、

  • 「うちの職場、何時間残業しても、全く残業代が出ない・・・」
  • 「5年間同じ職場で働いてるのに、今まで一円も昇給してない」
  • 「募集要項に退職金の表記が無いけど、これは退職金が出ないってこと?」

密かにこんなお悩みを抱えて悶々としている方は、少なくないかもしれません。
退職金・残業代・昇給に関するその疑問や不安、ここでスッキリ解消しましょう。

残業代未払いは労働基準法違反?基本給に含まれることも

労働基準法で定められている法定労働時間(1日8時間・1週間40時間)を超えて労働した場合、事業所は従業員に残業代を支払う義務があります。

事業所によっては、何十時間分かの残業代を、あらかじめ基本給に含めている場合もあるので、就業規則や雇用契約書などを一度確認してみては。

ただし、残業代が基本給に含まれている場合でも、既定の時間を超えて残業すれば、事業所はその分の残業代を追加で支払わなければなりません。

残業代未払いは、労働基準法違反にあたる可能性があります。
職場に相談しても改善しない場合は、労働基準監督署に告発するのも一つの方法です。

昇給ゼロは契約違反の可能性あり!就業規則を確認

労働基準法には、「1年に1回昇給をしなければならない」といった、昇給に関する規定はなく、昇給するかしないかは各事業所の自由。たとえ5年間で1円も昇給しなくても、違法とは言えません。

しかし、就業規則などに「昇給は年1回必ず行います」といった記述があるにも関わらず昇給が行われない場合は、事業所側の契約違反の可能性があります。

ただし、「業績などに基づいて実施します」などの但し書きがある場合、話が変わってきます。

昇給が毎年必ず行われるものではなく、業績次第では実施しない可能性があることを示しているため、昇給が行われなくても法律上問題ありません。

「何年働いても昇給しない」という方は、勤務先の就業規則を確認してみては?
但し書きの有無と内容は要チェックです。

退職金支払いは義務ではない!面接ではこう確認

労働基準法には退職金の支払いを事業所の義務とする記述はなく、従業員に退職金を支払うか支払わないかは、各事業所が自由に決めることができます。

なお、募集要項に退職金の記載が無くても、実際は退職金を支払っている職場も少なくないとか。
また、最近では毎月の給与や賞与に退職金を上乗せし、前払いするケースも増えているようです。

退職金制度の有無は募集要項だけで判断せず、面接などでも質問すると良いでしょう。
注意したいのは、面接の前半からお金の質問をすると、面接官に良い印象を与えない可能性がある点。

面接が終盤にさしかかり、「何か質問はありますか」と聞かれた時に、「長く働きたいと思っているので、退職金についてお伺いします」と、意欲をアピールした上で質問することをお薦めします。


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