21歳、半年で退職。それでも内定を勝ち取る面接のコツ

A子21歳、激務に身体が悲鳴を上げた

専門学校を卒業後、とある総合病院にて念願の看護師デビューを果たしたA子さん。
「患者さんを癒せるナースになる!」とやる気に満ちた彼女を、想像以上の激務が襲います。

毎日2~3時間の残業は当たり前で、就職後1ヶ月にして2交代夜勤がスタート。3ヶ月経った頃には夜勤が月6~8回になり、その上、課題や勉強会資料の作成に追われ、ゆっくり眠れることはほぼ皆無でした。

一生懸命働いていたA子さんですが、ある日疲労がピークに達し、遂に倒れてしまいます。
気が付いたのは病院内のベッドの上。天井を見つめながら、A子さんは考えました。

  • 「疲れてフラフラの状態で働いていたら、大きなミスや事故を起こしてしまうかもしれない・・・。
    このままでは患者さんを癒すどころか、命を脅かしてしまう」

今の職場で働き続けることに不安を感じたA子さんは、退職を決意します。
就職して半年後、秋の初めのことでした。

面接官にマイナス印象を与えない!面接で使える3つのコツ

「就職先を半年で退職」「退職理由は体調不良」「経験半年で辞めているため、ほぼスキルがない」
このように、転職をする際、採用側に良い印象を与えにくい条件が揃ってしまったA子さん。

しかし、以下でご紹介する3つのコツを面接で実践することで、面接官の印象がぐんとアップ!
どんな理由で辞めた人も、内定を獲得できる可能性が高まります。

【コツ①】どんな理由で辞めたとしても、嘘はつかない。隠さない

たとえ体調不良や人間関係のトラブルなどネガティブな理由で辞めたとしても、退職理由は嘘をつかず、隠さず、正直に伝えることをおすすめします。

ご存知の通り医療業界は狭い世界です。

何かのきっかけで、退職理由で嘘をついていることが分かれば面接官の印象を悪くし、内定のチャンスを逃してしまうかもしれません。入職後に判明した場合も、働きづらい雰囲気にならないとも限りません。

また、A子さんのように体調不良で退職した人の場合は「激務で体調を崩した」と正直に伝えることで、比較的忙しくない病棟へ配属するなど、何らかの考慮をしてもらえる可能性があります。

【コツ②】退職理由は具体的に。数字を使って説得力UP

正直に話すことと同じくらい大切なのは、退職理由を具体的に伝えることです。
例えばA子さんの場合、

  • 「就職して3ヶ月で月6~8回夜勤に入ることになり、残業も毎日2~3時間と多く、しっかり休養できず体調を崩してしまいました。このままでは重大な医療ミスを犯す恐れがあると思い、退職しました」

このように、どれほどの激務だったのかが面接官に伝わるように話し、「そんなに忙しかったのなら、体調を崩すのも無理ないな」と思わせることがポイントです。

【コツ③】志望動機で熱い意気込みを語り、やる気をアピール

退職理由を正直に、かつ具体的に伝えるとともに、志望動機で熱い意気込みをアピールします。

A子さんの場合、転職先に対して感じた魅力に加えて、既に体調が回復し業務に支障がないこと、経験の浅さを勉強でカバーする意志があることなどを強調すると良いでしょう。

  • 「貴院の『患者様と心を通わせた看護を』という看護理念に深く共感し、私の目標である『患者さんを癒せる看護師』を、貴院で働くことで実現したいと思いました。
    また、教育が充実している点にも魅力を感じています。経験が浅い分、人一倍勉強したいです!
    今では体調が回復しており、夜勤に入ることにも問題はありません」

今回ご紹介した3つのコツを、是非次の面接で実践してみてください!
退職理由を正直に伝える誠実さと熱い意気込みで、面接官の心をわしづかみにしましょう。


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