資格取得のススメ:救急看護認定看護師

救急看護認定看護師とは

2013年時点で21の特定分野がある認定看護師。
救急看護認定看護師は1995年、日本では一番先に認定看護師の特定分野として認められました。

救急看護認定看護師には、不慮の事故や突発的な発作などにより、危機的状況に瀕した患者の緊急度・重症度を判断し、適切な医療を迅速に提供できるよう、医療スタッフと連携をはかる役割があります。

また、院内の看護師に向けた教育も重要な仕事の一つです。
急変時の対応方法やフィジカルアセスメントの講義を行い、現場で活かせる看護スキルを高めます。

救急看護認定看護師のやりがい

救急看護は、一分一秒を争う過酷な現場の中で、患者に必要な処置を一瞬で判断しなければなりません。

あらゆる病態に対して必要な処置を見抜けるようになるには、多くの症例を経験し、常に勉強を怠らないことが肝心です。

救命看護認定看護師は、資格取得の過程で、多くの症例と、専門的な知識・技術を学ぶことができます。
その知識・技術を活かして、より多くの患者を救命できる喜びをかみしめる人は少なくありません。

また、自らの専門知識を勉強会で還元することによって、院内の看護師全体の救急看護スキル向上に貢献できることは、救急看護認定看護師ならではのやりがいと言えるでしょう。

救急看護認定看護師になるには

救急看護認定看護師になるには、日本看護協会の審査に合格する必要があります。
審査を受験するためには、5年以上の実務経験が必要です。

さらに、救急看護認定看護師の専門領域における3年以上の実務研修が必要とされます。
実務研修内容の基準は、以下の3点です。

  • 通算3年以上は救急看護分野での看護実績があること。
  • 救急外来などにおいて【CPA・重症外傷・意識障害・呼吸不全・循環不全・中毒・熱傷】の看護の中から5例以上担当した経験があること。緊急手術の経験があると望ましい。
  • 現在、救急部門で勤務していることが望ましい。

これらの条件を満たして初めて、日本看護協会が定める研修機関での教育を受けることができます。
養成課程で一定期間学んだ後、認定審査に進むことができます。
そして審査に合格し、登録手続きを経て、「救急看護認定看護師」の資格を得られるのです。

2013年現在、700人あまりの救急看護認定看護師が全国で活躍しています。


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