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腰痛ナース注目!職場選びで気を付けたい3つのポイント
公開日:2013/8/28
最終更新日:2013/8/28
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働きやすい職場の選び方
看護師の職業病の一つである腰痛。
ここでは、腰痛持ちの方が気を付けたい、働きやすい職場選びのポイントを紹介します。
コルセットや腰ベルトが手放せない、頻繁にぎっくり腰になる、痛みのあまり起き上がれない・・・。
そんな辛い症状が、職場を変えることで改善するかもしれませんよ。
職場選びで気を付けたい3つのポイント
介助を必要とする患者が少ない
腰痛持ちの方が職場を選ぶ際、「介助が必要な患者が多いか?少ないか?」は注目したいポイントです。
患者さんの体位変換や清拭など、中腰の姿勢で行う業務の多さは、腰痛を引き起こす原因の一つ。
自立して動けない患者さんが多い現場では、介助は避けがたい業務です。
例えば、寝たきりの高齢者が多い療養病院や介護施設、身体が不自由な患者さんが多い整形外科などは、介助の必要性が高いため、腰痛持ちの方は、さらに腰を痛める可能性大。
逆に、介助の可能性が少ないのは、入院・手術がないクリニック。
また、婦人科は自立した患者さんが多いため介助が少なく、腰痛持ちの方でも働きやすいようです。
日勤だけで働ける
実は、夜勤も腰痛を引き起こす原因の一つと考えられます。
日勤と夜勤が混合した働き方では、寝る時間が一定せず、身体のリズムが崩れがち。
睡眠は内臓を休ませ、身体の疲れを取るなどの役割がありますが、睡眠時間が充分確保できないと、だるさや身体のむくみなどの症状が慢性的に続きます。腰痛がなかなか改善しないばかりか、筋肉がこわばってほぐれず、痛みが悪化する可能性も。
腰への負担を減らしたい方には、クリニックや外来など日勤だけで働ける職場がおすすめ。
生活リズムが崩れにくく、腰痛に悩む方も働きやすいと言えるでしょう。
人材紹介会社に相談
看護師の腰痛対策に乗り出している職場は、徐々に増えているようです。
対策の一つが、電動ベッドの導入。リモコンでベッドの高さを簡単に調節でき、患者さんを介助しやすい高さに上げ下げしやすいので、おむつ交換時などに中腰にならずに済む、と現場の評判は上々だとか。
また、重いものを運ぶ際にはなるべく台車を利用するといった工夫をしている職場もあります。
今回ご紹介した「介助を必要とする患者が少ない」「日勤だけで働ける」、そして腰痛対策を行っている職場に転職するためには、人材紹介会社を利用した転職がおすすめ。
各事業所の内部情報を知り尽くした社員が、腰痛に悩む皆さんも無理なく働ける職場をご提案します。