希少職種紹介:日本の平和を守ります!自衛隊看護師

自衛隊看護師とは?

日本国内の平和と安全を守る自衛隊。その自衛隊内で働く看護師がいることをご存知ですか?

彼らは主に、陸・海・空の自衛隊が共同で設置する病院や、自衛隊内の衛生科部隊で勤務しています。
主な仕事内容は、自衛隊員が負傷した場合の手当。国内・海外の災害時には救命活動に派遣される場合もあります。

自衛隊看護師が一般の看護師と大きく異なるのは、「看護師」であり、「自衛官」でもある点です。
そのため、看護技術だけではなく、敬礼動作や歩き方など自衛官としての立ち居振る舞いや、小銃の射撃方まで身に着けているそうです。

自衛隊の活動を医療の面からサポートする自衛隊看護師、その実情に迫ります。

自衛隊看護師への道!

自衛隊看護師になるための1つのルートは、防衛医科大学校看護学科に4年間通い、看護師の資格を取得すること。実はこの学校、学費が無料!それどころかお給料をもらいながら勉強ができます。

防衛医科大学校看護学科には自衛官コースと技官コースの2つのコースがあり、自衛官コースでは卒業後、自衛官として各地の自衛隊病院や衛生科部隊等で働くことになります。一方の技官コースでは、卒業後は医療職技官として、防衛医科大学校病院で働くことになります。

そんな防衛医科大学校看護学科の自衛官コースでは倍率が40倍(2014年度)と非常に狭き門になっています。また、入学してからも全寮制の環境(自衛官コースの場合)で自衛官となるための訓練も行いながら勉学に励むことになります。

このように厳しい自衛隊看護師の道のりですが、中途採用の門戸も開かれています。
その場合は、まず自衛官として入隊し、自衛官としての教育や自衛隊での看護業務の技術を学び、実務を経験した後に自衛隊看護師として勤務を始めます。

防衛省の公式HPで詳細が確認できますが、
「看護師免許を有し、かつ保健師または助産師免許を有する者(見込含)で36歳未満」
が、応募資格となっています。

将来は安泰?自衛隊看護師の給料

次に、ちょっと気になる自衛隊看護師の給料について見ていきましょう。
自衛隊看護師の給料は、「自衛官棒給表」により定められています。

例えば、5号棒の曹長の場合月給は23万300円、4号棒の1曹の場合は22万7900円と、その額は勤続年数や経験、年齢のほか、自衛官としての階級によっても大きく異なるようです。

入隊当初の平均年収は300万~350万円程度、自衛隊看護師全体の平均年収は500万~550万円程度と言われています。

自衛隊看護師は、「特別職国家公務員」として安定的に長く働ける点が魅力です。
毎年確実に昇給するため、長く勤めるほどに給料が上がる職場と言えるでしょう。

茨の道ではありますが、やりがいや待遇は、他の職場では得がたいものと言えそうですね。


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