2012年12月の看護師転職市場レポート

12月の看護師転職市場やいかに

12月の看護師さんの転職市場動向をリポートします。
ここでご紹介する有効求人倍率とは、仕事を探している求職者1人あたりに、何件の求人があるかを示すものです。
たとえば求人倍率が1.0以上の場合は、求職者よりも求人の方が多い(=売り手市場)という意味になります。
ちなみに、企業など一般職業における平成24年10月の有効求人倍率は0.80倍で、2か月連続で下落しています。

秋の市場は夏より熱い

4月入職に向けた募集が本格化

比較的求人が出にくく、倍率もひたすら横ばいだった7~9月を経て、迎えた10月。
ここから翌年の1月まで、看護師さんの転職市場は1年の中で最も熱く盛り上がります。
なぜなら、来年4月入職の看護師さんを獲得するために、病院側もこの時期から職員募集に本腰を入れ始めるからです。
今年10月における全国平均倍率は3.13倍と、夏季3ヶ月間の平均3.05倍から0.08ポイントアップ。
今年4月以降の倍率の中では、最も高い数字です。
上でご紹介した一般企業における倍率との温度差も明らかに。

売り手市場はどこか?

エリア別では、全国平均3.13倍に対して最も低かったのが2.20倍の九州・沖縄地方。
都心部(埼玉・千葉・東京・神奈川)の平均値3.67倍と比べて、約1.6倍のマイナスとなりました。
また、各都道府県別で見た際のトップは福井県で5.95倍。
ちなみに福井県と島根県は、求人が少ない夏季3ヶ月間においても常に
6倍以上の倍率(看護師さん一人当たり6件の求人がある状態)をキープしています。
看護師さんの数が特に不足している地域ではありますが、裏を返せばかなりの売り手市場であるとも言えそうです。

12月の準備で晴れやかな新年を

今年1年をしっかり締めくくるためにも、12月の転職市場動向と、この時期にしておくべきことをレポートします。
12月前半、世間はいよいよボーナスの支給時期に突入。
冬のボーナスを受け取った後で、新しい職場へスムーズに入職したいなら
実は10月、11月からの早めの準備が非常に大切になってきます。
ただ、「忙しくて何も対策できなかった・・・」というあなたも、12月後半は狙い目です!
この頃から4月入職に向けての求人が特に増え始めるため、1年の中でも求人の数がかなり豊富になるからです。
とはいえ、やはり人気の病院ほど競争率も高く、早くに充足しやすい傾向は否定できません。
イベントごとも多く、楽しい年の瀬にこそ密かに準備を進める。
そんな自分を追い込める強さのある人が、春に笑える人なのかもしれません。

参考:厚生労働省 看護師有効求人倍率データ
厚生労働省 一般職業紹介状況(平成24年10月分)について


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